梅雨ですねー。
こうジメジメ・ムシムシしていると、海外に逃避行したくなります。
そろそろ夏休みの計画を立てようかな、という方も多いかもしれませんが、
地図でお馴染み旺文社から、こんな素敵なガイドブックが出版されました。
ことりっぷ「カkフェ&バールをめぐるヨーロッパ」
http://ec.shop.mapple.co.jp/shopdetail/007004000034/
フランス、オーストリア、イタリア、チェコ、ポルトガルなど、
ヨーロッパ各国のカフェ文化を網羅した、トラベルガイド。
旅の楽しみはやっぱり食べ歩きでしょ!、、、という方にはもってこい。
Neuesも、ウィーンのご紹介ページで、写真撮影にご協力させていただきました。
これを持って現地へ行けば、何を注文すればいいか、一目瞭然です。
カフェと一口に言っても、国によって雰囲気がずいぶん変わるもの。
ウィーンのように、本を読んだり新聞を広げたり、自宅のリビングのように過ごすところもあれば
イタリアみたいに、エスプレッソを立ち飲みしながら、井戸端会議をするところもあったり、
パリのカフェでは、たまたま隣に居合わせた見知らぬ人と会話が始まったり。
ドリンクの飲み方も、お菓子の種類も、十人十色です。
ひとつ共通して言えるのは、ヨーロッパにおけるカフェは決して非日常にあらず。
日常の風景の中で、人々の生活に寄り添い、
ともに時間を過ごしていく「共同体」なのだということ。
どこか特定の有名カフェだけが飛び抜けてすごいわけではないのです。
その点、今回のことりっぷは、
ヨーロッパのカフェ作法を知るという意味で、とっても役に立つ1冊じゃないかと思います。
ガイドブックとしてはもちろんのこと、普通に読み物としても楽しめるはず。
Neuesのスタッフ:ドンファン吉田氏も、さっそく愛読。
なぜかニヤニヤしています。
、、、ってまさか、夏休みを取るつもりじゃないでしょうねー??