あらゆるビジネスでそうだが、時代によって、流行る廃るの波がある。
例えばネットワークビジネスは、不景気の時代に流行りやすい。
なぜなら多くの人が、
「お金を稼ぐにはどうすればいいか」
「将来のために少しでも資産を構築するにはどうすればいいか」
「収入を上げるための良い方法は無いか」
などと考えているからだ。
あらゆる苦痛や悩みから脱したいという感情は、人間の抱く感情の中でも強力に作用する。
そしてそんな時に、
「不労所得を構築できるビジネスがある」
と言われると、怪しみながらも興味がわき、仮に景気のいい時代には見向きもしなかったような話でも、不景気の時代には興味をそそられる。
不景気の時代には、このような人(お金や将来のことを考えている人)が、ネットワークビジネスへと参入しやすいのだ。
これには不景気の波に煽られ業績の傾いた、企業の経営者なども該当する。
当然、経営者はビジネスのイロハをある程度分かっていて行動も早く、ネットワークビジネスの成功確率は上がる。
実際に分析してみると、ネットワークビジネス界の大成功者は、景気低迷期にネットワークビジネスに参入した人が多かったりする。
だから仮にネットワークビジネスへ参入するとすれば、不景気の時代に参入した方が成功確率がグンと上がるのだ。
最期に、次のネットワークビジネスの大成功者が現れるのは、おそらく2020年前後の参入者だろうと予測する。
2014年現在~の参入者は実力があっても、タイミング的に空振りする可能性が大きい。
これはとても個人の力量では太刀打ちできない「時代の力」だ。
これにはもちろん明確な根拠もある。
もしあなたがネットワークビジネスでの成功を狙うのであれば、“時期を待つ”センスを磨くことも大切だ。