大変予約がしずらい試験で、しかも1度予約して
試験日を変更するのにお金がかかる。
50ドルも払わなくてはならない。
受験料金は599ドルだが、昨今の円安事情もあり
10万円切るぐらいになり、めちゃくちゃ高額である。
試験時間は4時間。とにかく辛い。
そういうことで、新年早々、受験することにした。
有言実行。
基本的に忙しくて普段は勉強する時間が無い。
CCSPの公式ガイドブックというのが出版されているが、
役に立ちそうな気がしなかったので購入しなかった。根拠はない。
直感だ。
無料の試験問題をダウンロードしたり、
有料の試験問題を購入してやることにした。
やることにしたが、年末はやる気が起きないため
1月3日から本格的に勉強を開始した。
今回は、ChatGPTをフル活用した。
直近2回の受験は、ChatGPTを利用している。
利用のコツもつかんできた。
受験勉強にAIを使う時代がもう来たのだ。
問題集を解くものの、けっこう間違ってしまう。
間違うというか、この試験の考え方をちゃんと認識できていない点があること、
根本的に知らないことがある。
ということが分かってきたので、一旦頭の中を整理することにした。
まず、根本的に知らなかったこと、もしくは、どこかで聞いたが忘れいてることを
ChatGPTに聞きながら確認した。
例えば、データライフサイクルとは何か?
create,store,use,share,archive,destroy
こういうのは考え方なので自分で覚える必要がある。
同じく、ソフトウェア開発ライフサイクルとは何か?
どこでセキュリティを考慮しなくてはならないのかなどだ。
DREADモデル、STRIDEモデルが何か?
SOC1、SOC2、SOC3のそれぞれの違い。
IRMやDRMについて。
これらを全く知りませんというわけにはいかない。
あと、山のようにあるフレームワークも頭の中で整理した。
HIPPA
FIPS 140-2
など。
テキストメモで整理してから、問題集を解き進める。
1月3日は10時ぐらいから開始して夜になってしまった。
500問近い英語の問題集が解き終わらない。
1月4日は、10時30分から勉強を開始して、夜になっても
問題が解き終わらない。
そこから徹夜して、それでも問題が解き終わらない。
1月5日になってしまう。
試験日に遅刻するわけにはいかないので、
まだ暗い中、早めに試験会場の西新宿に移動して、
近くのカフェで残りの問題を解き始める。
30分前には、会場入りをしなくてはならないので、
ギリギリの直前に一通り解き終わるので、
もう後は覚悟を決めて行くだけとなった。
新年の初夢を見る余裕もない。
どうして、こうやることなすこと
身を削っているのか自分でもわからなくなってきた。
燃え尽きて死ぬために生きているような気がする。