路上に帰る | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

怯えた子猫のような表情で

恐る恐る休暇のお願いをしたわけだが、

了承してもらった。

 

秋、あの路上に帰る。

 

あそこに、かつて、ジュリアもいたが、

今は行方不明。

デヴィッド・ツェンは、かつての私のように

問題を起こして、入場禁止。

ライバルとして認めていたカーティスは

あの世に行ってしまった。

私の三回転宙返りほどではないが、

あいつは良くやっていたと思う。

メリンダも亡くなってしまった。

マンチェスターでは、2人でコンサートに並んだ。

いろいろあったけど、悪い人生でもなかったと信じたい。

 

膨大な年月が経っているのに

大した成長もなくて、

周囲のすべての人々に路上へ向かえと言い張った。

もう卒業したのか、別の人生をスタートして

最前列から見なくなった人々もいる。

 

そして、私は1人あの時代から残ってしまった。

でも、意地があるので、最近の奴らには負けたくない。

 

路上に向かう人間の中では、最古の部類に入っていると思う。

しかし、私には、それがお似合いだ。

 

金帯の日本語版自伝を片手に、神保町のカフェで優雅に

過ごすなんていう人種の仲間入りはできなかったよ。

私は、私の行くべきところに行こうと思う。

正直に言うよ、路上に来ないやつらは、みんな嫌いなんだ。

 

I live in  obilivion.