Completionは考えない | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

クリムゾンの完結という表現、

フリップの説明も直接聞いた。

それぞれの人々の受け止め方や考えも読んだ。

それは、尊重したい。

すべて、正しいし、否定する理由も持ち合わせていない。

 

しかし、私は、放棄することにした。

どんな意味があったとしても、

私の気持ちは明るくならない。

無理だ。

崇高な哲学は、私には理解できない。

だから、考えたら負けだ。

 

このトリプルドラム期のクリムゾンがスタートする前、

フリップは引退と言っていた、しかし、裁判の決着が着いたから

クリムゾンをやると言い出した。

 

その引退と言っていた時に、

「まあ、しょうがないよね。今まで十分偉大な作品も出したし、

素晴らしいコンサートもしたし、歴史には残るし」

と考えていた。そこから、スタートしたので、

予想外のプレゼントみたいなものだった。

 

これは、何が何でも見に行かなくてはいけないと

LAまで見に行った。

悪名高いライブアルバムが残っているが、

その日のコンサートは、とても感動した。

 

クリムゾンが、完結しようが、継続しようが、

私の寿命が完結していたら、見ることができない。

病気であっても見ることができない。

元気に生きていれば、また会えるかもしれない。

 

完結したとして、また、新しいメンバーで、

この音楽は、クリムゾンだ!とか言い出すかもしれない。

よって、私は、完結詐欺を信じたい。

そんなもの信じていいのか謎だけど。

完結詐欺が起きたときには、また、偉大なる詐欺師を

全力で見に行きたい。

 

だから、完結なんて考えたら負けだ。

私の寿命の完結も、今考えても仕方ない。

しょうがない。

だから、完結なんて考えない。考えることを放棄する。

それが、結論。