私のクリムゾンとの出会いは、10代の終わりの方になる。
中学時代は、あまり洋楽に興味を持たなかったのと
クラスでも邦楽の話ばかりが話題だった。
ビートルズぐらいは、聞いたことがあったが、
基本的に邦楽ばかりだった。
洋楽を聞くようになったのは、ラジオのおかげで、
ラジオがなければ、洋楽を聞くことはなかった。
中学の3年生ぐらいから、ラジオを聞き始めた。
多少、洋楽を聞くようになってから、
じゃあ、歴史をさかのぼって、順番に聞いていこうと思った。
ビートルズを聞き、ローリングストーンズちょっと聞いたけど、
たいして良いと思わなかった。
ビーチボーイズは、なんて美しいんだろうと思った。
ビージーズも良い曲を書くなと感心した。
そこから、ジェファーソン・エアプレインを買い、
その後に、確かキング・クリムゾンを買って、その次にピンク・フロイドだった。
ピンク・フロイドの方が売れていたが、キング・クリムゾンの方が衝撃的だった。
断然変な音楽だと思ったのが、ディシプリン。
あと、スターレスのライブ演奏聞いて、脳みそが吹っ飛んだ。
10代の頃に知ったバンドの終わりを今になって見届けている。
こんな日が来るなんて、その時は、想像すらしてなかった。
最後の来日と言われているが、私は、バンドの最後だと思っている。
直感的にそう思っている。
だから、今回の来日は、無理してでもたくさん見に行く人が正しいとは言わないまでも
賢い選択をしていると思う。
新たな変異株もあり、世界が来年どうなるのかよくわからない。
ポキュパが復活すると、ギャヴィン・ハリソンは、そちらの活動に注力するだろう。
ピーガブが新作を出して、ツアーということも考えられる、
その場合、ピーガブも最後のツアーと言えるぐらいの年齢だ。
トニー・レヴィンは、当然、そこに注力するだろう。
クリムゾンが活動停止すると、フリップ爺も、Youtuberになるのか知らないが、
音楽活動もすると思う。
そうすると、クリムゾンが再開するタイミングがわからないのと、
その間に誰かが天国に行くかもしれない。自分も含めて。
という状況なので、私は、夜行バスに乗って、
食費や生活費も節約して、仕事しながらふらふらになっても
クリムゾンに行くのだ。
来日公演のグッズもCDしか買っていない。
だって、こうするしかないじゃないか。
立川も最後まであきらめない。