ローリングストーンズが好きだという人と話すと
たいてい、チャーリー・ワッツがいいと言ってきた。
メンバーの中で、一番、上手かったと思う。
ローリングストーンズより、
私は、ビートルズ派なので、
特別なバンドではない。
歌詞がたいしたことない。
作曲もビートルズの方が上、
10代の時から、そういう風に考えていたので、
夢中になったことは一度もないし、
個人的には、スミスの方がギターが良かった。
でも、チャーリー・ワッツのドラムは良かった。
映像を見ると、
いつも私が見ているのは、チャーリー・ワッツだった。
ミックジャガーなんてどうでもよかったし、
キースのギターにも感動したことはない。
別に嫌いでもない。
こんな、ある種、ひねくれた音楽の聞き方をするようになったのは、
すべて、キング・クリムゾンのおかげだ。
プログレに出会うまで、演奏者ごとに注目して音楽を聞くという
概念が自分にはなかった。
たぶん、ベースなんて全く聞いていなかった。
ヴォーカルと曲のメロディだけというそういう音楽の聞き方しか
しなかった。
別に、これはこれでいいのだけど、
各演奏に注目するようになると、音楽人生が豊かになると思う。
チャーリー・ワッツが80歳で、フリップが75歳。
悲しいニュースは聞きたくない。