私の場合、この数年、問題のある可能性が高く、
リスクの高いギターにばかり魅力を感じる。
基本的にダメな子と判断されるか、ある一定数否定する人たちはいるであろう
ものが欲しくなる。そうでありながらも光るものがある。これが大事だ。
つまり誰も見向きもしなくても欲しくなったりする。
根本的に言って
どんなギターが良いのかというのは、かなり難しい。
ギターを所有していた年数は、果てしなく長いので
自分が出した結論というのがある。
何を以てして、良いギターなのか?
それは、議論がいろいろ別れる。
私の考えでは、はっきり言うと値段の高い新品ギターは、
良いギターであることが多い。
値段の高いレストランで食べる料理も美味しいことが多い
に近い。そういう店でなくても美味しいものは美味しい。
これは、ギターも同じだ。
例えば、60万円のJames Tylerのギターとか、
サドウスキーニューヨークのギターを弾くと
弾きやすいとか作りが良いとか音も良いとか比較の軸が無くても
普通に思った。
過去に高級ギターを弾かせてもらった。
その後、楽器屋に行って2万円のギターを弾くと全然違うというのが
わりと初心者でもわかるんじゃないかと思う。
たまたま所有者がいて、弾かせてもらうことができた。
すべて、今となってはプレミアものだが、
James TylerとサドウスキーニューヨークとPRSなどを弾くことができた。
しかし、その後、60万円を何とか貯めて買いましたということにはならなかった。
素晴らしいのはわかるけど、そこまで自分には必要ないと思ったし、
そこまでの腕もないと思った。
初心者でも60万円のギターを弾くはありだと思うし、
結論は、好きなギターを弾けばいいになる。
どんなギターがおススメなのかというと、
個人的には、コンディションが良くて作りがしっかりしている
80年代とか90年代などの中古ギターが良い。
年代はそれより昔でも良いが、コンディションが比較的良いものを選ぶ。
国産でも全然問題ない。過去フジゲンが作っていたFenderジャパンとか。
それを調整し、場合によっては、
ピックアップを交換して使えばいいと思う。
そういうギターのほうが木材が良かったりする。
値段的にもこういう方が安い。
良いギターは、お金をたくさん払えば手に入るが、
個人的にはそこに魅力は感じない。
今、魅力を感じるのは、いわゆるデッドストックだ。
私が結成するバンドは、デッドストックという名前にしようかと思えるぐらい魅力を感じる。
デッドストックって普通は否定される。
長期在庫品だから、つまり売れ残りだ。
何らかの理由で、倉庫に保管されていた。
楽器屋では、高級ギターは、保管からして安いギターとは違う扱いを受ける。
高級ギターではないデッドストックというのは、普通はリスクで
売れ残った理由は何かあるんだろうな?と警戒される。
在庫しているうちに傷がついて
値段が下がったりとかする。
売れ残りというのは、基本安売りの対象となって早く売れてほしいわけだ。
この間買ったギターは、1997年から売れ残って保管されていたギターだし、
80年代から倉庫に保管されていたギターを35年ぐらい経ってから買ったりもした。
これが、面白い。
なんて表現すればいいんだろうか、
私は育ちも家柄も良くて、エリートでスペック高いですみたいな子よりも、
相手にもされず、放置されて、長期引きこもり
いったいこのままこれはどうなるんだろうか?みたいな
方に興味が出てくる。
超お金持ちの女の子より、マッチ売りの少女を肯定してしまうみたいなものか。
何か違うか。
長期冬眠ギターを今年はメインに使って行こうと思う。