2010年代を振り返る | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

この10年間、コンサートに行って感動したことはあったし
好きな映画もあった。
 
しかし、空白のようにも感じる。
斬新さと言うか、人生そのものが変わってしまうインパクトというか
そういうものは、少なかった。

今よりも、ずっと良い時代に情熱を持って良かったとは思う。
まず、量的に足りない。圧倒的に足りない。
これじゃ、大した経験もできないだろうに。

比較の軸がなければ、大したことなくても目を輝かせることはできる。
 
先日、船で3日かけて、モリッシーナイトに行ったわけだが、
時代の流れの中で、歌詞の端的さとかわかりやすさみたいなものが
モリッシーから減ったなと思った。
最近の歌詞は、するどいなとか面白いとか感じる量が減った。
 
海外遠征していて、最前列で感動している人たちを見ていると
すごくいいなと思う。
 
私も似たようなことをしていたし、かなり狂っていた。
もっと狂っていたかもしれない。
 
今言えるのは、反動だったと思う。
限界だったんだと思う。普段に対する限界。
その状況で、必死になって結果的に魂が救われた。
 
良く思うことは、
「こんなこと、体もたない。2度と同じことできない。
ダメだ、これ以上できない」→引退だ!
 
何気ない日常で、思い出すことがある。
「あの時、全身全霊でギリギリのところにいて、
そして、あの時起きたことが、いまだに忘れられない。
だから、ダメでも、例え意味が無くても、
もう一度、あの空間に少しでも近づきたい。」
→人生は一度しかないから、もう一度やりたい。どれだけ絶望しても。
 
この2つの感情をひたすら交互に繰り返して生きてきた。
端的に言うと、苦しんでいるだけと言う(笑)
 
2010年代と昔を振り返って来年は、もう少しマシな年にしたいが、
どうせ、また、大変なんだろうな。