KC 名古屋 最終日 | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

率直な印象、ベストではなかった。
トリプルドラムの切れがかなり弱まっていた。
しかし、ギャヴィン・ハリソンは凄かった。
 
セットリストは、ちょっと不思議な感じで
予測できなかった。
 
Radical Actionあたりから
Starless
21世紀になるだろうと予測はした。
これは、よくある流れなので。
 
ベストではないが、
私にとっては、とてもインパクトがあった。
それは、最後の、21世紀だった。

多分、この一曲は、これまでクリムゾンライフで
見てきた21世紀の中で一番良かった。
 
何て、表現したらいいのか、
我々は、キング・クリムゾンなんだという
意地と誇りをかけた全力演奏だったように思う。
 
トニー・レヴィンのベースは凄まじかったし、
ギャヴィン・ハリソンは、己の領域を拡大しようとしていた。
この日、やっぱり、素晴らしかったのは、
ギャヴィンだと思う。
 
覚悟と意地で、偉大さをひねりだした。
底力というのを見せられたので、
絶好調のキング・クリムゾンよりも
私にとっては重要だった。
 
キング・クリムゾンって
最悪の状態だったとしても、
必死に戦うことを選ぶのではないかという
そういう真剣さが好きだ。
 
覚悟を決めて必死になるなら、
偉大な領域に再びたどり着けるのだと、
信じてみたくなった。