速習キング・クリムゾン | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

「モリッシーのメキシコ入り、
恐らく、この後、お腹壊してドタキャンでしょ!」


昨年、フィラデルフィアで悲劇のインフルエンザ・ドタキャンに遭遇した
ミスター悲惨の実の息子のヒガミ。
 
「さて、クリムゾンが来る。
悔しいことに、後輩のジューダス・プリーストが
東京ドームをSOLDOUTしているのに
我らフリップ老師率いるキング・クリムゾンは、SOLDOUTできていない。」

ちなみに、私はジューダス・プリーストが好きじゃない。
東京ドームだ?あんなのスポーツだろ。
 
キング・クリムゾン
この後、実力でSOLDOUTまでねじ伏せることができるのか?
2014年、2015年ともに素晴らしい体験をすることができた。
今年はどうなる?どう感じるのか?
楽しみではある。
 
さて、来る前に、初心者向けとして
5作品をピックアップする。宮殿はだいたい聞いているので省く。
(それがどのくらいいるのかわからないが)
RED
Discipline
Great Deceiver 2
USA
Live in Cicago 2017
最低この5作品をおさえてから来たほうがいい。
 
クリムゾンが来日するというのは、おとぎ話のような感覚であり
なんだか、そわそわして不安になる。
モリッシーの時も同じような感覚になる。
 
思い出話だが、
HMVにフリップが来た時、今となっては信じられないが
私の目の前にフリップがいた。
割と幸せな時代だったのだと思う。
 
18歳の時に、クリムゾンに出会った。
きっかけはいろいろな音楽を聞こうと思ったことだ。
それまで、プログレは聞いたことが無かった。
クリムゾンとピンクフロイドを聞いたのは、ほぼ同時期だった。
 
クリムゾンを初めて知った時の印象は、
まったく違う音楽をやっていると思った。
本当に他と違うと思った。

後に、これは、自分の中で重要な基準になった。
僕は、あまりニューウェーブを評価していない。
XTCを最も評価したのは、Oranges and Lemons以降。
ニューウェーブ時期のバンドで
本当に素晴らしいと思ったのは、Japanになる。
大きな理由は、まったく違う音楽をやっていたから。
 
だから、クリムゾンとJapanは、どれだけ聞いたかわからない。
 
若い時というのは、悲しいことがあると
絶望・憂鬱・不安・混乱という感情の中で心が負けてしまいそうになることがある。
若くなくても、それはあるが、
当時、僕は相当様々なことで絶望していた。
 
クリムゾンには、救われたと思う。
それは、解決ではなくて、
日常的な寄り添いだった。

生活の中で、絶望・憂鬱・不安・混乱を人生の一部として
飼いならすというか、一緒に生きていくということだった。

そして、それを与えてくれたのが、スターレスであり、
そのずっと後に登場するモリッシーのサウスポーグラマーだった。