この件は、真相が良くわからない。
まず、残業時間が正確ではないように思う。
140時間を100時間としていたと報道されているけれども
それでも納得できない。
睡眠時間2時間で、休日も出ているとなると
実際の残業時間はかなりのものではないかと思う。
1日の平均残業を9時間として、労働日20日で計算しても
180時間、これに休日出勤をいれると恐ろしい数字になる。
しかし、IT業界には実はこういう人はけっこう存在した。
ITの分野で生きてきたので
前の会社で、残業130時間以上は、もちろん働いたことがある。
今は体力的にもたない。
業務量の調整というのは、業務を行う人を増やすか、
つまり増員するか、他部門や他社に全部依頼するか、
ビジネスそのものを辞退するかのどれかになるが、
前の会社は、これらのいずれもしない会社だった。
ある拠点は、不夜城と陰口叩かれていた。
会社として、本気で変えようとしないかぎり
こういうことは変わらない。
ただ、残業するなというと
サービス残業することになってしまう。
売上目標もそのままで、案件数も変わらず、
人数も変わらないでどうやって業務量が減るのだろうか?ということだ。
つまり、慢性残業体質だった。
今は転職して、休日は基本的に休めるようになった。
休日深夜に客先に監禁されてというようなことはなくなった。
長時間労働でうつ病になるかどうかだが、
うつ病にならなくても、必ずどこか精神状態がおかしくなっている。
睡眠時間が足りないというのがそれを生み出す。
例えば働いてなくても、毎日睡眠時間が2時間とかだと
自分でも気が付かないどこかで精神的に障害が出ている。
毎日楽しくて睡眠時間2時間でもどこかおかしくなっていると思う。
私も経験上、そういう月は、必ずおかしくなっていた。
少なくとも精神的免疫力みたいなものはなくなっているのだ。
twitterであれだけ、現状を晒していたのだから
誰か助けられなかったのだろうかというのが疑問ではある。
twitterなどない時代に、フラフラになりながら
働いているエンジニアはけっこういたので
それよりも助けやすいのではないかと思うのだけど
世の中は冷たい。
会社に何かを求めても解決しないので
解決方法は4択しかない。おすすめ順に書くと、
1.転職(一番おすすめ)
2.異動(人事に辞めますと話す段階で異動できるかもしれない。)
3.診断書をもらって休職する。(なるべく適応障害で休職)
4.退職
3は注意点があって、なるべく適応障害の診断書をもらって休職する。
うつ病診断で休職すると、いろいろ大変なことになる。
前の会社で経験したのだけど、基本的に会社は何もしない。
口だけなので、あてにしないのが大事だ。
それとあんまり過重労働が放置されるような
会社には、なるべく入社しないというのが大事だけど、
そんなのは、入らないとわからないし、部署によって温度差がある。
電通だってすべての部署で、睡眠時間2時間の人がいるわけじゃない。
普通の生活をしているひとだってたくさんいるはず。
それだけ、残業せざるを得ない部署が悪いし、
それに対して、何も改善できない企業体質が悪いということになる。
誰かが彼女に、1から4のうちのどれかをしなさいと
言えれば状況が違ったのにと思う。