クリムゾンのRadical Actionのレビューを読んでいる。
このアルバムに対して肯定派か否定派かと言われると
肯定派になる。
自分が最前列にいたので思い入れがあるから
というわけでもない。
この作品は、Live in Trontoの延長線上にある。
クリムゾンのライブを素晴らしいと感動したわけだが、
その瞬間が作品として再現されたのは、
Live in Trontoの戦慄パート1だったと思う。
そして、この作品をすさまじくたくさん聞いてから
Radical Actionを聞いているわけだ。
否定派の人は、新曲は何も素晴らしくないし
古い曲の演奏は、回顧だということで
その意見も間違ってないように思う。
個人の感想で、満足できないというのはありだろう。
私は、今回の復活まで、クリムゾンの戦慄1とかスターレスを見たことがなかった。
回顧と言っても、リアルタイムで見ていないので
まるで異世界のように感じる。
その異世界が、またちょっと違う形で目の前に現れた。
だから、感動した。
90年代にVROOOMが登場した時も、REDのようだという言われたが
感動した。
この先、クリムゾンが、80年代にディシプリンをやったように
全く新しい音楽をつくれるかどうかはわからないし
その意志があるのかもわからない。
このまま、終焉する可能性もある。
しかし、周囲に70歳であのライブ演奏をする人間を私は知らない。
明らかに、もはや晩年に来ている。
ここから、全く新しい音楽が仮にできたとしても
そのまま終わってしまう。
1つだけ、私が言いたいことは、
もはや晩年なのだから、本人の好きにすればいいじゃないか
ということだ。
もう十分偉大な作品を作った。
それらを超えることを願う気持ちはわかるけれども
個人的には、もう許そうと思う。
人は常に最高新記録を出すことはできない。
自分がやってからそれを言うべきだ。