5.1リマスターがじきにリリースされる。
この作品は、憤りを持ちながらも
宗教や戦争について
メッセージが込められていて
愛と平和がテーマなのだと思う。
いまだに良く聞くアルバムで
これだけ長期間にわたって
聞き続ける作品は、本当に珍しい。
だからXTCなのだけど。
忘れたころにもまた聞きたくなるのがXTC。
マンチェスタームーブメントよりも
ブリットポップよりも
XTCとモリッシーのソロをたくさん聞いた。
XTCの歌詞はとても良いものがあるし、
それは共感できる。
この作品は、
ビートルズ、ビーチボーイズの影響はあるのだけど
民族的であり、サイケっぽくもあり
でも、結局良く聞けば、XTCという異端。
戦争する人々を、心も知性もない案山子のような人々
そして木端微塵になるだろうと歌い。
君の友達たちは、僕をバカにするけど
気にしないよ。
大学も行ってないし、知力もないけど
1つだけわかっていることは
あなたを愛していると言うこと。
宗教を全否定して
自分はただの人間で
君にできないことを望んだりしないという。
愛しているだけと歌う。
愛と慈悲のない宗教は虚しい。
やっぱり美しいアルバムで、
XTCのこのヒネリまくっていて
かなり変わっている楽曲であるにも関わらず
ポップでBGM的な要素が
ひたすら抵抗なく聞き続けるという現象を生む。
89年の偉大な作品。
今聞いても十分すばらしく
このレベルの作品をリリースできる
アーティストは昨今見つけることができない。