ひたすら自分の道を探す | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

まるで大草原にほうりだされて
東西南北を自由に進んでいいような
状態で、いったいどっちへ向かっていいのか
まったくわからない感覚に近いかもしれない。


あまりに広大な自由を与えられて
どうしていいのかわからない。

しかし、実力はない。


どう投げればいいのか、
まったくわからない。


昔を思い出す。
将来なりたい夢は?


となりの子供が野球選手といっているから
じゃあ、とりあえず野球選手というか
とりあえずサッカー選手というかどうしよう。


どっちも実は興味ないんだけど。


そんな状態に近い。とりあえずこの人の
言うとおりに投げてみようみたいな感じである。


将来の進路を決めなくてはならないときに、
まったく決められない。

あの感覚に近い。
しかしながら、同級生が決めていると
自分も決めなくてはならないような気がしてくる。


実際その感覚が間違っているということもない
かもしれないが、正しいわけでもない。


自分の道は道で、見つかればいいだけで
たしかに早い方がいいが、

そんなに都合よくもいかない。


だいたい、私は平然とドロップアウトできる人間である。
そういう風に生きてきたのが最大の強みにもなっている。
これは普通の人がわかる境地ではない。


それでも人なので
自分だけスコアがあがらないと取り残されている気分になる。

変な焦りも生まれてくる。

でも結局それは、どこかであきらめる。


しかし、これらの他との比較は経験上あまり意味がない。
自分の焦点が定まれば自然とそこに向っていく。
自分が見えていて比較するならまだわかるが
自分が見えてなくて、比較しても自分が見えていないという
事実がわかるだけだ。


もっとも自分にあった道、それを見つけだし、
その精度が極限まで高いならば、それこそが
現代社会から死滅しようとしている
「オリジナル」だ。


ミックの言葉はやはり良い。
「他の誰かと同じなら、自分なんて必要ない」


ダーツを楽しんでいる人たちはいると思うが、
間違いなく私は苦しんでいる。

理由は自分が見つからないからだ。