いつも木端微塵 | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。


私は相手が誰であろうとけっこう自分の意見を言ってしまうタイプだ。


例えばどんな偉い人だろうとも。
それによって自分が印象を悪くしても、まあいいかなと思っている。


言う理由は、良くなって欲しいからだ。


このスタンスが正当であるということではない。
仮に正当であるとして、その正当性の根拠はと言うと
たったひとつしかない。

「私利私欲のために言ってません。」ということである。

かなり滑稽な気がする。


こんな私でも自分が意見をほとんど言わない人種が2パターンある。


1.言っても絶対わからないと思える人。
私もいきなりスペイン語で話しかけられても困る。だから言わない。


2.てめえのことしか考えてない奴。

すべての判断基準の根拠はてめえ自身がいかに良いおもいをするかしか
考えてない奴を信用するのも期待するのも虚しいから。


昔こういう風に言われたことが何度かある。

「君、損するよ」

もちろん、その意見は理解できるし正しいと思うがムカついた。


理由は、私が損するかどうかなんて実際のところ興味ないというこを
100%確信しているからである。


どう考えても出世する類じゃない。出世したいならゴマすってたほうがいいだろ。
私が初めて入社した会社、もう存在しない会社だが、あるマネージャに
入りたての新人である私が質問した。そのマネージャーは転職者で
けっこう長くすでにその会社で働いていた。


木端微塵「なんで転職したんですか?」


ものすごい苦労の末に正社員で入社した私には転職なんて考えられなかった。
だからとても素直な質問なのである。それに対して


「ゴマすりやろうばっかりが上にあがっていく会社だから嫌で辞めた」
と言い放った。


木端微塵「この会社も辞めたいと思ったりしたことありますか?」


「何度もあったよ。何度も!」


ある意味マネージャーがこういう発言をできてしまうカルチャーがすごかったなと
今振り返っても思う。外資系だったし中途入社が多かった。
私はそこで育っている。だいたいマネージャーの責任ももっと重かった。


社会人経験上は、

今の会社が一番長いのであまり比較しても説得力もないだろう。


たとえば、有名企業の名前を出して、この会社はまともで素晴らしいと言うなら
「その会社にいけばいいじゃない?」で終わりだと思う。


その人間をその会社が採用するかどうかはさだかではない。


だから、こういう発言は気をつけなくちゃいけないと思う。


それにこういう発言も聞こえてきそうだ。


「お前いろいろ文句いってるけど、その会社に何年いるの?」

木端微塵「8年です。。。。」

「お前それだけ世話になってるよね?」

木端微塵「。。。。。。。。」となりそうである。


私が今の会社に愛着があって、良くなって欲しいから
それが言動・行動の根拠であるというと良く言い過ぎである。

愛憎があるのだと思う。


明日転職したら何も考えず何とも思わず「はい」というだけである。


有名で大きい会社に入れれば、

「あ、良かったかも」とか思うのかもしれない。


年収をXXX万円にしたいとか、

出世したいとかそういうことを目標にしていない。
出世すれば給与は上がるのだと思う。

でも、無能かつ不毛な会議への参加比率があがっていくのである。
そこで適当に機嫌をとっていればいいのかもしれないけど虚しい。


私は実際言いそうである。

「出世しても無能な会議への参加比率があがるだけですよね?」


そんなことを言って、反感をかってクビになって収入が0になると
それはシリアスであることに間違いないのだが、

どこかどうでもいいと思っている自分がいる。


実際そうなったらどうでもよくないに決まっているのに。


私は、過去自分がすばらしいと感じた経験

と比較して、あまりに物事が悪くなっていると
感じたり、ひどいと感じるとがっかりしてしまう。


そのがっかり度合いが人より大きいのだと思う。


例にすると愛する人から裏切られると誰もが傷つくと思うが、

その傷つき方が違うというような例えである。


瞬間湯沸かし機なので根に持ったりというのはほとんどない。
これで根に持って深く恨むタイプが犯罪を起こすのだと思う。

とにかくある意味恐ろしい人材だとは言えるような気がする。


ひたすら考えてこのような分析結果になった。