ある一時期は | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

ニートのようだったかもしれない。


しかし、ニートと異なるのは、親にお金をもらえるような環境ではなかった。

だから、働かないわけにもいかなかった。


バイトは転々とした。


もうニートなんて死語になりつつあるのだろうか。


それはともかく

親が彼らを養うということが理解できない。


出ていかせるべきだと思う。


仮に親がお金をくれて住むところも与えてくれたなら

何もしなかったかというとやっぱり働いたような気がする。


世の中は不自由の塊だが、少しでも自由を手に入れたければ戦うしかない。

自由のために戦った。


しかし、その時点ですでに自由であることのこだわりに縛られていたので

自由だったかときかれるとそうではなかったのだと思う。


損か得かという人間ではなかった。今でも損であろうとも得であろうとも

どっちでもいいから自由でいたいというのが本質かもしれない。


自分が自由でいられるとしたらそれは評価してくれる人がいるからだということに

あるとき気がついた。


でも間違いなくある一時期、

ニートのようで、バイトもせず家に引きこもり

本を読んで、音楽を聞いていた。


そして時折泣いた。


Youve got everyting nowをいまだに否定しきれない自分は確かにいる。


「陽の長い日もあれば短い日もあるように
僕は正しく、君は間違っていた


灰色の学校のその裏庭では
いつだって僕が勝者で君が敗者だった


だけど今じゃ君は何もかも手に入れ
僕はといえばめちゃくちゃな人生


仕事なんかに就いたことはないさ
やりたいと思ったことがないからね


君が微笑むのは見たことがあるけど
君の笑い声は聞いたことがない


だから誰が金持ちで誰が貧乏人なんだい?
僕にはわからないね


君はママの大事な一人息子
そして自暴自棄なやつ


だけど僕は恋人なんて欲しくないさ
ただ君の車のバックシートにいたいだけ


嘆かわしいことに友情は失われてしまったって?
そうだな、それは真実だな
そして偽りだ


ところで今まで言ったことがあったけ?
君の顔は僕の好みなんかじゃないって


そして君は今何もかも手に入れている
僕ときたら悲惨な人生


仕事なんかに就いたことは一度もないね
なぜって僕は恥ずかしがりやだから」


でも自由になりたくないか?
それが出した結論だった。