スキルアップしたり資格をとったりというのは何も1番になりたいからではない。
実際、これは本当の話だが、僕程度の技術者はうちの会社にはざらにいるような気がする。
部分的に自分がすぐれている部分もあれば、圧倒的に劣っている部分もある。
いろんな意味でこの人仕事できるとか、優れた技術者だと思う人はたくさんいる。
よって何が1番なのかなんてわからない。
こう見えても現実を知っているつもりである。
たぶん、もっと閉ざされた世界で、自分よりできない技術者ばかりなら自分が1番とか言っていたかも知れない。でもきっとそんなことはなくて他の場所に行ったことだろう。なぜなら僕はそういう人間だから。新しい扉を開けたいのだ。
それに案件いくつかやっていると時間との戦いもあるのでミスも出る。ポカミスに中々気がつかなくて人に教えてもらってわかることもあるのだ。
僕はもともとIT業界プロパーの人間ではないのでどうしても後発スタートだった。
だから追いつくことだとか、足手まといにならないことだとかそういうのが大事だった。
今冷静に考えるとつまり勝つことではなくて負けないことが大事だったのだと思う。
だから、僕は自分だってできるよだとか、自分だって負けないという言葉が多い。それはその心境を表している。つまり最初の段階で負けているからそれを補うという気持ちが強かった。
僕はこれからも一歩一歩少しずつでも進んで行くと思う。それをやめるならばきっと他の業界に行くと思う。なぜならそのほうが将来を考えると賢明だと思えるから。
1番になりたいとは思わない。でも判断基準はないが、できることなら今の会社で上位1割ぐらいではいたいと思う。
でも一番(いちばん)でも一割(いちわり)でもなくて実際のところは
異端(いたん)
なのだと思う。僕個人としてはこれでも普通なんだけどね。