Ringleader Of The Tormentors | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

ringleader

漏れたことで騒ぎになっているが、3曲モリッシーの新曲を聴いた。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1400755

本人は美しいという形容詞を使っていた。自分が作った作品の中で最も美しいと。僕が3曲聞いた限り、美しいけど悲しい。また一筋縄ではいかない作品を出してくる。前作からのインターバルが短いだけあって等身大の今のモリッシーがいるように思える。

どうにもならない世界がそこでは展開されているように感じる。

そして通常多くの人がこの世界とは無関係に暮らしている。

運命は命を救いもするし、命を終わらせもする

もし君の神様が君に加護を与え、アメリカが爆弾を落とさないとするなら

僕はどこか安全な場所で君に会うよ。と歌われる

I will see you in far-off places

神様僕を助けて、正しいことをするのにとても疲れてしまった。と歌われる

Dear God please help me(今年現時点もっとも美しいと思った歌。とても美しい。)

“I am walking through Rome with my heart on a string/Dear God please help me/I am so very tired of doing the right thing”.

歌詞がイマイチ聞き取れないのだが、

You have killed me

は、タイトルからして悲しい。

例によってコンサートでは宗教的世界が展開されるのだろう。

なんというか自分の立ち居地がすごく明確にされている。悲しくどうしようもならないとしてもその背後にはものすごく強い意志がある。けして揺らがない立ち居地。この人は誰が何を言おうとすさまじく苦労していると思う。そうでなければ絶対に出てこない言葉があるのだ。モリッシーのファンと呼ばれる人たちが、僕も含めてこの人のように闘うのだろうか。その強固な意志があるのだろうか。自分も含めて疑問である。