理想の世界 | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

もし究極の理想があるとしたら、そんなものないかもしれないが、

もしあるとしたら、きっとそれを望む人もそこに行く人も闘っている人だろう。

偶然与えられることがあるとしても、きっとそれまでの辛い苦しみがあったのだろう。

ある人から聞かれた。いったい過去の何を考えているのかと。

My wayではないが、いくつかの後悔がある。致命的な後悔がある。

そして時間の流れはどうしようもなく、いまだにタイムマシンなんてものは手に入らない。

僕がチャレンジし続けるのはその後悔から来ている。

過去にもどってやりなおしたいか?いや、もどれない。もうもどることはできない。

しかし、もし戻ったならば、今の自分はもっと上手くやるはずである。

そして、今度はそうやって、その向こうにある理想の世界に行くのである。

馬鹿馬鹿しいだろうか?たしかに馬鹿馬鹿しい。

僕は心からそれを望んでいる。だって本当に心からそこへ行きたかった。

でも行くことができなかった。少なくとも後からそうだと気がついた。

明日の自分、明後日の自分は、

けしてたどり着くことができず、

涙を流し失ってしまった自分を乗り越えて、より大きな良い自分になって

そしてその行くことができなかった世界に行くのである。

そこで僕は、家族も他のすべての人も幸せにできるのだ。

悔やまれるのは、あの時素直にこんなことを思えれば良かった。

ごめんなさい。