IT業界で思うこと | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

勝手な感想である。1意見として書く。

IT業界で多くの場合IT部は駄目だと思う。理由は優秀な技術者はIT部に所属したりしない。当然最前線で提案、設計、構築、プロジェクトマネージメントなどするからだ。

そっちのほうが会社にとってもよっぽど金になる。だから優秀な技術者を非生産部門のIT 部になどまわさない。だから優秀な技術者にとってIT部への異動などというとすごくがっかりすることだろう。はずされたようなものである。

しかも、IT業界であるが故の過信と怠慢があるのでエンドユーザーよりもさらにIT部の質は落ちると思う。技術者がかけもちでやってたりするとこんなことに時間などかけられるかとさらに質は低下する。

私は過去エンドユーザーでIT責任者を1人でやっていたが、1人でやっているわりにすごい良くやっていたと思う。当たり前のことを当たり前にしていただけだが、そうじゃないところがたくさんあるということを転職してから知った。いろいろな会社に導入する立場になったから比較の軸が増えたのだ。ITを提案する会社だからさぞかし会社内はすごいんだろうなとエンドユーザーは誤解しがちだが、実際そんなことはなくて信じられないほどしょぼいとか普通にある。

あと技術教育についても思うことがある。インストラクターがインテグレーションをしたこともないし、現場の最前線でもまれたこともない。教育の業界しか知らないのである。僕ははっきりいってそんなの信用できない。不信感でいっぱいである。テキストにかかれていることなど理想にすぎない。現実はもっともっと難しい。お金の問題もあれば、会社の政治的なしがらみもある。だいたいネットワーク機器やサーバーはすでに入っているというのが普通だ。つまり何も書かれて無い真っ白なキャンパスに絵がかけるなんてことではない。もちろんすべての教育がそうであるとは言っていない。でも机の上で能書たれていることと現実にギャップはあるのだ。CCIEとるのもすごいが、現場ですばらしい手順と直感力や論理で問題を解決するエンジニアには感動する。

センスも感じる。つまりIT業界で本当に様々な意味で実力のある技術者は技術教育オンリーの世界にはいない。教育などたいして金にはならない。僕は教育の世界だけでやっていますという人間をどこかで馬鹿にしている。それはその世界を知った上で感じるからだ。でも彼らには現場の最前線でもまれるチャンスが無い。そういう意味ではかわいそうだと思う。本当に教育と言うなら学校教育のほうがもっと良いと思う。純粋に教え育てるということだと思う。IT系の技術教育と言うと技術が入ってその比重が大きいのでますます難しいのだ。それに内容もすぐ陳腐化する。変化が激しすぎる。教育するなら中学校で国語の教育でもしたほうがいいような気がしてくる。でも教育は必要だ。必要だとは思う。問題があるだけだ。社内のITももちろん必要である。

だから僕が書いたことが現実だと仮にしたとしても、それが良いわけじゃなくてやっぱり何とかしないと駄目だと思う。

かなり乱暴に書いてしまったが、改善するには物事の本質を理解する必要がある。