人生の過ち | いつも木端微塵

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ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

僕は人生を間違ってしまった。
とても悲しい失敗をしてしまった。


僕は今、IT業界と言う欠陥だらけのヤクザ社会で生きている。


しかし、こんな僕でも過去、ある有名なチョコ会社の内定をもらったのだ。


その会社の名前を言えば知っている人は多いと思う。

僕はその会社に行くつもりだった。


ああ、チョコの会社に行くんだと気持ちはバラ色だった。


デパートで子供にチョコを売っている自分を想像したし、
女性に、「チョコおひとついかがですか?おいしいですよ?」
と健全に微笑みながら声をかけている自分を想像していた。
夢は膨らむばかりである。


。。。。実際はチョコレート会社の情報システムなので
そんなはずもなかったが、チョコに恋して恋気分だった。。。。。


それがどういうわけか愚か者の僕は、外面の良いIT業界に来てしまった。
もちろんネットワークが好きだったのだが。


この人間味の欠けた、文化も情熱も愛も無い世界。


IT業界にいる連中の大半が不幸だろう。


なぜか?


僕は、道で子供や女性にチョコを売るほうが健全だと思う。


花でも良いかもしれない。


あるいは、野菜でも良いかもしれない。


「美味しい新鮮なきゅうりです。おひとついかがですか?」


よっぽどまっとうな仕事だし、何と言うか人情がある。


僕が道で、シスコのルーター並べても、せいぜい
僕のように目が虚ろで試験のプレッシャーにうちのめされている
心が病んだ人間が買いに来るだけである。


そんな奴に
「シスコの2600おひとついかがですか?」と声をかけたいか?


普通に考えてくれ!僕は嫌だ!


しかし、もう後戻りできない。
あの時、冷たくチョコを見捨てたのが僕である。


おかげでバレンタインデーには、チョコw/女性から見捨てられているぐらいである。


教訓:見捨てると見捨てられるのである。


IT業界で生きる人たちも、感性の麻痺を修正するために
皆でバイトしたほうがいいような気がする。


花屋さんとか、八百屋さんとか、お菓子屋さんとか
でバイトしてもっと人とコミュニケーションをとるべきだ。


あってないようなソリューションとか言うインチキばかり
売るのに一生懸命になるのではなくて、

「チョコ美味しいですよ。おひとついかがですか?」


人として大事だと思わないか?


コンソール画面でコマンド叩いてばかりいると
僕のようになってしまうぞ、
若い人たちはぜひ、僕のような過ちはおかさないで欲しい。


チョコの会社に内定をもらったら迷わずチョコへ進め!


後悔した時はもう遅い。


「後悔先に立たず!」と言うが、


僕的には、「後悔役立たず!」である。


仕方ないので死ぬまでしぶとくIT業界にいようと思う(ふん!ぐれてやる!)