梅之助さんのところで
触れられているので
http://gc57.ameblo.jp/entry-9e57bd0d80dc2877295cb93af0a93ec9.html
僕も自分なりにちょっと書いてみようと思う。
キングクリムゾンについてだ。
ギターリスト:フリップ老師、個人的にはかなりやばい人だと思う。
変わっているという意味では、モリッシーに匹敵するものがある。
特徴:行き詰ってスランプになるとバンドを解散する、独断と偏見でメンバーを変える。
基本的に鬼である。天才ギターリストというより偏屈ギターリストかもしれない。
しかし、僕の中では巨匠だ。
独自の哲学で音楽をやっている。
表現は、瞑想か怒り狂気ととられがちだが、実は美しいメロディー
アルペジオもあってスミス全盛期のジョニーマーともわたりあえるスキルがあるが
あまり披露されてこなかった。
僕の印象としては16ビートのノリでコードを引かせるとか
そういうのが彼の苦手分野だと思う。あくまでも個性的で秀でていないという意味でだ。
ギターソロを早くひくことにけっこうこだわっているので
そのあたりが犠牲になっているようにも取れる。
やればできるのだろうが、本人は好きではないのだろう。
ちなみにフリップの日記がこちらだ。
http://www.disciplineglobalmobile.com/diary/
誰から何を言われようとも非難されようとも侮辱されようとも自分の道を行く。
フリップやモリッシーに関して唯一僕が実践的に見習っている部分かもしれない(苦笑)
ちなみに僕はデビシルのソロコンサートでフリップに出くわした。
1995年か96年のシルヴィアンのSlow Fireの時だ。
当時僕は、モリッシー中毒状態であり、ものすごく影響を受けていた。
よってモリッシーのソロアルバム「Southpaw Grammer」をフリップ老師にプレゼントした。
彼はたぶん忘れているだろう、だって10年ぐらいたっているので。
1994年ぐらいだったと思う。クリムゾンがダブルトリオで帰ってきたとき、
僕は声を上げて喜んだ。「Vrooom」は、「RED」の再来に思えた。
過去偉大だと言えるすべてのバンドが解散していた。
だから、クリムゾンだけが希望の光で、クリムゾンが世界最高のバンドとして
君臨することを期待したし、「RED」や「Starless」の世界を自分が生きている時代に
見ることができると歓喜したが、メンバー編成にも問題がありその後急速に衰えた。
ダブルトリオもビルブラッフォード、
トニーレビンぐらいの演奏家が2組だったら良かったと思っている。
あとエイドリアンブリューをはずしてデビッドシルヴィアンを入れてほしかった。
しかし、シルヴィアンがキングクリムゾンに抵抗をしめしたというのが正直なところだろう。
いろんな意味でイメージが壊れるので(笑)
1994年「Vrooom」の際に、キングクリムゾンがHMV渋谷店来た。
当然僕は行った。
そこには、
フリップ老師、ビルブラッフォードがいた。
ファンもいかにもクリムゾンファンというちょっと変わった連中が集まっていた。
空気が何か違うのだ。
他にもメンバーはいたが、僕の印象はとにかく上の2人だった。
フリップ老師は、サングラスをかけて、気難しそうにしていた。
それでいて我々はキングクリムゾンという自信にあふれていたと思う。
しかし、あえて今日書きたいのはビルブラッフォードである。
僕は彼のドラムは本当にすばらしいものがあると思っている。
技がある。
僕はその時、ちょうどビルブラッフォードの目の前にいた。
彼は、インタビューを受けているときも、他のメンバーが話しているときも
とにかく常に足でリズムを取っているのである。
しかもあの普通でないリズムで。。。。
この人は、たぶんリズムをとることしか考えてない。
こんなんだからあのドラムが叩けるのかとびっくりした。
僕はずっと彼の足元ばかり見ていた。
彼にとってはそれ以外すべてどうでも良いのかも知れない。
僕はそう感じた。
興味を持つというレベルの強さが圧倒的に人と異なるのだ。
ちなみにHMVでエイドリアンブリューのアコースティックライブも行った。
記憶があいまいだが、僕はひどい質問をエイドリアンブリューにしたような
気がする。「クリムゾンにテリーボジオは加入しないのか?」みたいな。。。
さすがに僕でも、お前は詩とヴォーカルに関しては解雇で
デビッドシルヴィアンが参加するんだよな?とは言えなかった。
でも若かったこともあり今とは比べられないくらい失礼だった。
今年の富士ロックでも奴を見るだろう。
「待ってください」ぐらいはやってくれると思う。
