こんばんわ。
セラピストのShigeです。
先日、サロンに肩を上げるとつらいというお客様が来られました。
腕を横から持ち上げようとすると、途中で止まってしまう。
観察してみると、肩関節そのものというよりも、
肩甲骨の動きがほとんど出ていないことに気づきました。
肩甲骨は、肩関節と連動して動くことで腕の可動域を大きく支えてくれるパーツ。
でも、ここが硬くなっていると、
腕を上げようとしても「詰まったような感覚」になってしまいます。
肩の表面の筋肉も硬いですが、別の筋肉も肩の動きを阻害していました。
何が邪魔しているのかというと…
インナーマッスル(深層筋)でした。
ここがこわばりを起こしていて、動きの連動が止まっていたんです。
肩には、肩を支えている筋肉、インナーマッスルと肩を動かす筋肉、アウターマッスルが
あります。
アウターマッスルばかりに頼って、インナーマッスルを使わないと、
肩のトラブルが起こります。
力で押すのではなく、
「ここだよ」と身体に気づかせるようなタッチ、動きを意識して。
すると、お客様の身体がふっと反応し、
徐々に肩が軽くなり、可動域が広がっていくのがわかりました。
終わったあと、お客様は腕を上げてこう言いました。
「あれ?さっきよりずっと上がる…しかも痛くない!」
肩のつらさは、肩だけに原因があるとは限りません。
そして、小さな筋肉のケアが、大きな変化を生むこともあるのです。
今後も、目の前の症状にとらわれず、
その奥にある「本当の声」に耳をすませていきたいと思います。
「肩のインナーマッスル」

