9/11 日本一周 72日目
この日は、大塚愛さんがボーカルを務めるバンドRabbitのメンバーであり、数々の有名アーティストの楽曲プロデュースやサポートなども行い、特にスガシカオさんのバンドではバンマスも務め、デビュー当時からの盟友である、森さんのスタジオに遊びに伺わせてもらってきました。
森さんは人格者で、話していて許容範囲のデカさを感じ、やっぱり一線で活躍し続ける人ってこうなんだなと、音楽以外でも人間として素敵だなとすごく学ばせてもらいました。
僕も音楽+人として、こういう方を目指していかなければと思わされました。
また、音楽でも色々な事を聞けすごく勉強になりました。
一番記憶に残ったのは、スガシカオさんの話でした。
僕が、「スガシカオさんはデビューが遅かったけど、焦りとかなかったんですかね?」と聞くと、「もちろん当時はすごくあったと思うし、今もすごくあると思う」と答えてくれました。
デビュー当時で言えば、スガシカオさんといえば、奥田民生さんや斉藤和義さんなどと同世代ではあるものの、デビューとしては遅れ、話の中で「もうちょっと早くからやれてたらな」と度々言っていたそうです。
そこを森さんは「スガはその分、積み上げた人生の経験やらがあるからスガにしか歌えない歌があるんだよ」と言っていたそうです。
その話を聞いて、僕は自分にはどれだけの積み上がったオリジナリティがあるんだろうと考えさせられましたが、
そこは森さんということで、すごくやってきたことを評価してくれ、上げてくれ、僕自身も焦りの中から希望を見出す事が出来ました。
どこまで書いて大丈夫かわからないような事なのであまり書かないようにしますが(笑)、すごくためになる話や聞きたいことを色々聞けて、本当感謝でした。
森さん。ありがとうございました。
次は鎌倉で楽しみにしています。笑