1日は、野宿をしたキャンプ場で、朝7時半頃起きた。
体と喉が激しく痛かったが、前日よりは気持ち悪さも収まっていたので、10時位までゆっくりして、出発の準備をした。
気持ち悪さは治ったとはいえ、体調はまだまだ最悪な状態にあったので、そこでもう一日野宿をしようと思ったが、こんな何もない所に2日間いる方がきついと判断し、出発する事にした。
11時頃準備も終え、出発したが、さっそく上りの山道だった。
山道を上って30分もたたないうちにコンディションは、昨日の状態に戻った。
山を三つくらいこえれば、佐多岬だったのだが、その三つを超えるのに時間もかかってしまい、佐多岬に入り口についたのが、13時位になってしまった。
佐多岬に行くのに500円の入場料がかかるため、「めちゃくちゃ高いな」と思い、やめようと思ったのだが、「この岬の為に、ここまで来たのだから」と、入場料を払い、岬に進んだ。
入り口から岬までは、2.5キロ程で、チャリで行くのはしんどいと判断し、入り口にチャリを止めさせてもらい、歩いて岬まで行ったのだが、チャリがない分多少は山道も楽だった。
山道では、猿が出て来たりして、猿の糞がいっぱい落ちていたりした。
北緯31度線があったりもした。
30分くらい道を歩き、岬の入り口についた。
そんな岬の入り口には、日本最南端の電話ボックスがあったりした!
そこから、トンネルをくぐり、
神社を通過し、
佐多岬に到着した!
とりあえず本土最南端制覇!笑
本土最南端に浮かれて写真を取りまくった後は、また行きと同じ苦の山道を通り、ヘロヘロになりながら進んでいった。
途中で、お父さんが話しかけて来てくれて、CDを買ってくれると言う嬉しい出来事もあった!
お父さん。ありがとうございました!
その後も、ともかく山だったが、18時半には道の駅根占という所につけ、そこで野宿をする事にした。
そして、野宿の準備をしているとバイカーが話しかけて来てくれた!
長々と一時間位話し込んでしまったのだが、バイカー(ともなお)は横浜からCB400で日本一周をしている24歳という事が発覚し、年も地元も一緒だった為、意気投合した。
そして、夜は元料理人だったバイカー(ともなお)が、もつなべを作りご馳走してくれ、旅の話を語りながら楽しいキャンプの時間になった。
そして、この日は深夜一時頃眠った。