昨日は、早朝6時半に起きたのだが、ぽたぽたとテントを打つ音がしたので、また寝た。
再度起きると時間は9時過ぎになっていたのだが、雨も止んだので、出発した。
なんだか野宿の日はいつも雨が降るような気がして嫌になるが、昨日は海の近くだった為か、寒さは感じなかったのでよかった。
9時過ぎに佐賀関の道の駅を出てからは、なかなかきつめの山を上り、岬を目指した。
下り坂でも嫌になる程の急な坂道があり、手こずったりもしたが、
途中、愛媛の八幡浜行きのフェリー乗り場があったりして懐かしんだりもした!
山道にはヘビかと思うくらいでかいミミズがゴロゴロ転がっていたりもした。
そんな山に手こずり、佐賀関の岬に到着したのが、12時半になってしまった。
それも佐賀関の岬からは、愛媛の佐多岬が見えるばずで、一ヶ月前に佐多岬から見た逆からの光景が見えるはずだったのだが、昨日は黄砂の影響なのか、一切見える気配は無かったので、せっかくここまできたのにと相当残念だった。
その後は、海沿いのいい感じの道や、綺麗な海を見ながら、佐伯に向かって進んで行った。
佐伯に向かって行く途中、臼杵市という市があるのだが、臼杵市を越えた辺りからは、また山道が始まった。
夜になる前に、山は越えたかった為、必死に山を越えて行ったのだが、そうすると汗でびしょびしょになり、下りや平地になると、濡れた服を着ている状態になるので、それが冷えてかなり寒い為、いつものごとく、どうにかならないものかという感じだった。
まあそんなんで、18時前には山を越え切り、佐伯市についたのだが、
またそこからが大変で、今度は野宿場所探しに手こずった。
びしょびしょの服を着て一時間、寒さで死にそうになりながら野宿できそうな所を探したのだが、こういう時に限ってなかなかみつからない。
市街から少し離れた所で、ようやく公園を見つけたのだが、またまたこういう時に限ってなかなかテントが上手く組み立たず。
結構落ち着いたのが、21時になってしまった。
風邪をひくかと思うくらいの寒さに見舞われたが、ひかなかったのが救いである。
そんな感じで、昨日の野宿先は普通の公園だった為、朝変な人がいると通報されないように、22時には寝た。