『鎌倉殿の十三人』〜後追いコラム その97 | nettyzeroのブログ

nettyzeroのブログ

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』に特化したブログ。
からの〜徒然なるままに・・・

『鎌倉殿の13人』~後追いじゃない先走りコラム その97

第23回 『狩りと収穫』

今回は、以前書いたその94の続き。義時(小栗旬)と比奈(堀田真由)について。

 

画像・写真 | 【鎌倉殿の13人】頼朝憎し…曽我兄弟が謀反を計画 第23回「狩りと獲物」あらすじ 2枚目 | ORICON NEWS

 

 富士の巻狩りでの頼朝(大泉洋)暗殺計画は未遂に終わり、鎌倉に帰る前の夜、義時は比奈の宿所を訪ねる。そこでのやり取り。

※( )内は私の心の声、心の叫びです。ドラマとは一切関係ありませんので、お読みいただく場合は、この点を是非ご了解ください(笑)。

 

義時「鎌倉に帰ったら私の世話は無用ですから・・・御台所にはお伝えしておきます。」

  (当たり前だぁ、むっつりのくせして、真由ちゃんに手出しするな!真由ちゃん、そんな奴

   ほっといていいから!)

比奈「ご迷惑ですか?」

  (あれ??真由ちゃんまさか・・・)

義時「そういうことでは・・・」

  (何もったいぶってんだぁ、旬!800年以上経っても、お前が一方的に真由ちゃんに恋愛

   感情を持って、アタックしようとしてたのを俺は知ってるぞぉ)

比奈「では、もう少し側にいさせてください」

  (そんなぁ~ダメダメ、そんなこと言っちゃ。旬が調子こくだろう・・・)

義時「私はあなたが思っているよりもずっと汚い。一族を守るためなら、手立てを選ばぬ男で

   す。一緒にいても幸せにはなれぬ。そして何より私は死んだ妻のことを忘れることができ

   ない。申し訳ない。」

  (そうだそうだ!お前は汚い。真由ちゃんを汚すんじゃない!許さないぞー!お前なんか、

   大泉洋と小池栄子がいなければ真由ちゃんとも出会えなかったんだぞーー!)

比奈「私の方を向いてくれとはいいません。私が小四郎殿を見ていれば、それでいいのです。」

  (真由ちゃん、なんて事を・・・。俺を見ててくれ~~!)

見つめ合う二人・・・

  (マジかぁ・・・俺は諦めないぞぉ~真由ちゃーーん!)

 

女性スキャンダルで勘当!?北条義時と比奈の子供「北条朝時」の生涯をたどる【鎌倉殿の13人】 | 歴史・文化 - Japaaan

 

 このコラムを書いていて、ちょっと最近病んでるのか?と思ってしまうが(笑)、実はこの二人のやりとりは、その94で書いた二人の悲劇の前振りとも言える。私としては残念ながら(笑)二人は夫婦となって、子を設けるが、頼朝亡き後、二代将軍頼家(金子大地)の乳母の家であり、比奈の実家である比企一族と比企への権力移行を阻止したい千幡(せんまん:後の三代将軍実朝)の乳母家である北条が対立し、義時は比奈に語ったように、一族を守るために比奈の実家比企を滅ぼす。そして二人は離縁し、比奈は京で公家に再嫁し、義時は別な女性(伊賀局:菊地凛子)と再婚することになる。

 

 あーぁ、だから私のいう事を聞いていれば比奈ちゃんはもっと幸せになれたかもしれないのに・・・。800年以上前のことに文句言っても詮なきこと。反省!