【ad:tech 2日目:ユニークな出展企業】 | CAネットトレンド研究室ブログ

【ad:tech 2日目:ユニークな出展企業】

ad:techにはさまざまな企業が出展しています。
その中から、ユニークだと思ったビジネスを紹介していきたいと思います。

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①空きドメインを有効活用:SENDORI

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SENDORIは空きドメインを有効活用したユニークなモデルです。
基本的なサービスは、あいているドメインから、クライアントサイトへとリダイレクト
するというサービスです。

クライアントはリスティング広告のようにキーワードに対してオークション形式で
入札します。その入札に対してSENDORIが関連する思われるURLにマッチングを
かけるというモデルのようです。
 例)「Cellphone」に入札した場合、「mobile.com」からリダイレクトをかける。

話を聞いてみたところ、費用は訪問者単位で発生し、既に72,000社が
顧客になっているようです。また、全部で500万ドメインを保有しているそうです。


②人工知能チャットで売り上げ増加:Upsellit.com

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Upsellitは主にEコマースサイトに対して提供されるサービスです。

基本的な機能としては、Eコマースサイトのウィンドウを閉じた際に
チャットウィンドウが開き(ちょっといやなかもしれません。。)、「ちょっと待ってください、
割引チケットをあげます」といって再訪問を促すというものです。

このチケットはすぐに使わなくても良いので、次回の再訪問を促す役割もあるようです。

チャットの先にいるのは人ではなくて人口知能なようで、FAQレベルの質問で
あればきちんと答えてくれます。
但し、あまりにとっぴな質問には答えられないとの事で、試しに大統領の名前を聞くと
「答えられません」との回答でした。

因みにこのサービスはCPAベースとなっており、ランニングコストも初期費用も
導入に際して一切かからないようです。

複数言語で現在展開しており、スペイン語、フランス語などに対応とのことですが、
残念ながら日本語のシステムはまだないとの事でした。

サイトのヘルプのディレクトリ構造は不親切なことが多いですが、
このようにチャット形式だとストレスなく探せるかもしれません。

③AD ButterFly

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CGMマーケティング社がad:techにいらっしゃっていました。
海外のカンファレンスで日本語で商品説明を聞くという貴重な体験をしました。

出展されていたのはAd butterflyという新しい広告で、
「テキスト」「バナー」といった形式からブロガーが選択して掲載することができる
広告のようです。

ユニークな点としては、広告に対してのコメントをブロガーが掲載できる点だそうです。
将来的にはセグメントをかけてのオファーが出せるようになるようです。

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