四谷の堤物屋さんで、根付を見ていると、社長の吉田さんがこれは京都の誰々、大阪の〇×です~等、地域の後に根付師の名前を言ってきます。最初はなにそれ?は?という感じでした。地域が示すのは、その根付師が活躍していた場所のことであると知ったのは、しばらく後のことでしたねー。
根付の魅力その4は、地域ごとに分類できる根付師達です。京都の根付師は大振りの霊獣や動物物がカッコよくて、大阪の根付師はスマートで洗練されている。江戸の根付師は渋い人物が得意で、名古屋の根付師は赤茶色の小さい木彫根付がメインである。飛騨と伊勢の根付師は蛙系統が美しい等々、地域ごとに根付に特色あり、総称して~派海外だとスクールと呼んでいます。
慣れてくると、京都、大阪、伊勢、名古屋、岐阜、飛騨、江戸、東京、浅草、会津、石見等の根付師の造る根付の特徴を諳んじて、この根付は無銘だけど大阪、こっちは浅草ですね、なーんてマニアックな会話を骨董屋さんとしたりします。
何年か集めていると、作品を見て制作した根付師がどこの地域の何派なのか理解してきます。沢山の根付師がいますが、地域ごとに分類でき、覚えると簡単にどこの地域かくらいは直ぐに当てることがてきます。僕のもう1つの趣味の寺社彫刻は、超有名な人以外はまず当たりません。あれを一目見て、言い当てる人は超人だと思います。(笑)
その点、根付は比較的楽に判別できるので満足度が高い!!!!!!銘を見ずに、根付師を当てられるのはコレクターとして快感になります。(笑)
これ、根付の魅力の1つではないでしょうか。
次回以降は、具体的な根付を例にとって説明していきたいと思います。今回の記事が、面白かった、参考になった等思った方はいいねボタンを押してください。つまらなかった、理解できなかった等の人もいいね押してください。((笑)) よろしくお願いします。





