「根付の題材」、オーストリア人で根付研究家のカール・M・シュヴァルツ著の本です。昔、表紙の麒麟に惹かれて購入しました。根付の題材ごとに細かい説明書きがあり、海外では売れた本のようです。
日本でも、馬師皇や琴高仙人、陳南仙人などは忘れ去られていますので、参考にならないでもないかなー、、、となんとなくフワっとしたことしか書けません。
だって、だって、、、写真の根付が酷すぎる!!!!!┐('~`;)┌
ここに出ている写真は、本物系統は非常に少なく、輸出向け作られた安物か贋作ばかりです。
表紙の麒麟はなんの意味があるの?全く出てきませんよ。図柄だったら、寺社彫刻の本を見たほうが余程勉強になります。
初心者の外人向けなので、あくまで「題材の説明」と思えば良いのですが、わざわざ出典先や年代まで記載されているのでメチャメチャ気になります。例えば、「はいしょう」、輸出向けに現代根付師の斎藤美洲氏が若い時に制作した作品に入れた銘ですが、1900年とか堂々と記載されていたりします。他にも懐玉齋正次、光廣、正直の有名どころはみんな贋作だったりします。安く変なのばっかり集めた外人コレクターの典型例ですね。(ーー;)
最後のページに、提物屋の吉田さんが寄稿している写真は本物ばかりなので、比べると違いがハッキリとわかります。
日本の古本屋で、3000円前後で販売しています。
なんなんだかなー、、、この本は、、、怪本すぎですね。









