今回はPixlrの機能の1つであるレイヤー機能について解説したいと思います。
Pixlrとは無料で使える高機能な画像加工ソフトです。
画像加工のスキルを身に着けると、WordPressで作成するサイトなどにもデザイン性の高いページを作ることができます。
画像加工は全くできない!画像加工ソフトなんか持ってない!という方は、少しずつでいいから、是非習得してみてくださいね。
無料ですし、高機能な割に意外と簡単にそこそこ使えるようになります。
で、本題に戻りますが、今回はPixlerのレイヤー機能についてです。
レイヤー機能とは、ある程度高機能な画像編集ソフトならたいてい備わっている、とてもスタンダードな機能です。
レイヤーとは透明の下敷きにお絵描きをしていくようなイメージに例えられることがあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210628/17/netshop999/d1/87/p/o1058079314964321657.png?caw=800)
例えば、一番下のレイヤーには背景があって、真ん中のレイヤーには人の顔。
そして一番上のレイヤーには文字を入れる等して、複数の画像を重ねあうことができるのがレイヤーの最大の特徴です。
その他分かりやすいように、レイヤーの特徴を3つ挙げてみます。
レイヤーは重ね合わせる事ができる。
複数のレイヤーを重ね合わせて1つの画像を作成する事ができるため、画像+画像+文字と言った複雑な加工も簡単にできます。
ちなみにレイヤーの重ねる上限は、私の知る限りないので(何千枚とか重ねるとNGかもしれませんが)、レイヤーを重ね合わせる事で、かなり複雑な画像も作成することができます。
レイヤーの順番を入れ替えることができる
レイヤーは順番という概念があります。
レイヤーは透明の下敷きにお絵描きするイメージと説明しましたが、お絵描きした透明の下敷きを複数重ねた場合、上から見たらどのように表示されるかを想像してください。
例えば背景画像のレイヤーを一番上に持ってきたら、その下のレイヤーは表示されず、背景画像だけが表示されるようになります。
しかし、このようなことが起きた場合も、レイヤーは簡単に順番を入れ替えることができるので安心です。
今回の例で言うなら、背景画像を一番下に移動すれば問題は解決ですね。
レイヤー情報を残して保存すれば後日の編集も可能
レイヤー情報を残して保存すれば、日が経ってそのファイルを開いた場合に、別々のレイヤーとしてまた編集できるので、編集作業が楽になります。
ただし、jpgやpngファイルに書き出した画像はレイヤー情報が消えて1枚の画像となってしまいますので、要注意です。
Pixlrで言うと、PXZという保存形式があり、この形式で保存すると、レイヤー情報を残して、後日の画像編集が可能になります。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
今回は、Pixlrのレイヤー機能について解説しました。
非常に便利な機能で、この機能を使いこなせるだけで、画像編集技術はグンと上がるので、是非習得してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!!