ドメインの種類は「.com」や「.net」、「.jp」「.co.jp」などが有名ですが、それ以外にも多数のドメインがあります。
実は新しいドメインが、どんどん追加されていっているので、調べてみたら「こんなドメインがあったのか！」と驚くことも多いでしょう。
さて、表題の件ですが2020年現在、新規でドメインを取得するなら「.work」をおススメします。
今回は取得するドメインで「.work」をおススメする理由をご紹介します。
「.work」は非常に安価であること
独自ドメインは新規に取得する際にかかる費用と、毎年の更新費用が発生します。
私が調べている限り「.work」は最安値なのです。
もともと「.com」と「.net」が、ドメインの中で最安値だったのですが、「.work」はそれよりも安いです。
ムームードメインの情報ですが、例えば
「.com」だと新規取得時に1,160 円で、更新時に毎年1,480 円かかります。
「.work」だと新規取得時に180円で、更新時に990円となります。
独自ドメイン取得する人の大半はビジネスやっている人が多いと思うので、「年間で数百円の差とかどうでもいいｗｗｗ」と思う方もいるかもしれませんが、 「.com」と 「.work」で何か差が生まれるのでなければ私は安い方を選びます。
workという言葉からどんなサイトにも使いやすい
例えばドメインの「.jp」は日本を表すので日本に何の関係もない海外のサイトで「.jp」を使っていたら違和感を感じます。
このようにドメインで使われている単語は何からの意味を表す事が多いので、ドメインとサイトの内容がマッチしていなければ、選択肢に入りにくいでしょう。
「work」というと「仕事」や「作業」、「作品」などの意味になります。
独自ドメインを取得するような方は大半がビジネスとしてWebサイトを運営する方が多いので「仕事」は当然、当てはまるのではないかと思います。
このように「work」という言葉はWebサイトの運営においてはたいていが違和感なく使うことができるので、その点もメリットであるといえるでしょう。
まだ、とられていないドメインが多数ある
例えば、会社名が田井中不動産だったとしたら 「tainaka.com」や「tainaka.net」の独自ドメインを取得ができれば最高ですよね。
しかし、残念ながらこれらのドメインはとうの昔に誰かに取られているため、取得できません。
一方、.workはいまだ知名度が低いドメインなので「tainaka.work」なら取得が可能なのです。 (2020年11月現在の話)
このように、.workはまだまだ空きがあるドメインなので「会社名＋.work」や「商品名＋.work」などが取りやすいという点でもメリットがあります。
以上いかがだったでしょうか。
今回は新規取得するドメインは「.com」ではなく「.work」がおすすめであることをお伝えしました。
ここでお話しした内容はあくまでも、新規で独自ドメインを取得するならの話であって、今すでに「.com」ドメインのサイトをわざわざ「.work」に変えるべきという意味ではありませんので、その点は誤解のないようにしてください。
あともう一点。「.work」と似たドメインで「.works」というのがありますが、こちらは割高なのでおすすめしません。
似ているので間違いないように気を付けてください！！