毎年恒例の「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」に参加してきた。
今回で3回目の参加だが、たぶん最後となる。

いと○○○シリーズ-シンポジウム開催

展示上で目を引いたのは、熱赤外線センサーカメラ。。

豚インフルエンザで威力を発揮した、実機だだそうです。


いと○○○シリーズ-熱センサーカメラ


写っているのは私。。

あと、パソコンのモニタなどの離れたとことから、画像の電磁波を拾って盗聴を可能にする
テンペストの実機デモ・・かなり高額なものらしい。自分も実物を見ることは初めてですが、
たしかに、画面の内容が見えている。。こんな機器を設置されたら全部お見通しなのか?

いと○○○シリーズ-テンペスト


で、シンポジウムは3日間あるのですが、あいた時間や夕食は、出張のときの楽しみでもあります。

初日の夕食は地元のおすし屋さんにて、、とこぶしの炭火焼き。(あわびではないので、それほど高価ではないですが)暑くて動いているとこぶしをみると、残酷な感じもしますが、あわびよりはやわらかくうまみもある。
いと○○○シリーズ-うごめくとこぶし

最終日は午前中で終了なのですが、飛行機は1日2便しかないので、より19時まで暇になります。
今回は、一緒に参加していた、某氏のベンツに乗せてもらって、夕方まで、ちょっと観光に・・・

最初は、博物学者で、民俗学者でもある南方熊楠記念館に。彼の偉大な業績とその卓越した能力と
頭脳に驚嘆。写真は記念館の屋上から眺めた太平洋。

いと○○○シリーズ-青い海と太平洋
次は、お天気もだいぶよくなって、景勝を散策。

千畳敷は、侵食された岩が、海岸線にだだっ広くひろがって、波がすぐ近くまでざぶんざぶんと。・・
いと○○○シリーズ-千畳壁


お次は、

三段壁。


ここは断崖絶壁で、50m以上の垂直になっている切り出した岩から、保護策も何もないので、
そこから下の海を撮影するのは、ちょっと足が震えました。(なので足だけが写ってます)
昔は自殺の名所だったらしい。


いと○○○シリーズ-三段壁
昨日、某監査系団体の会合に出席。監査をする人を育てているのだが、昨今の不況のあおりを来年も食らうとかなり教育事業的には大変らしい。

セキュリティ対策を適切に実施していて、そのマネジメントや技術的な対策にかかわる措置内容が正しく実施されているかどうかを第三者的に監査をする仕組みは当然必要だ。

ただ、そもそも対策していない組織のほうがまだはるかに多いと思われるなかで、その対策が正しいかどうかを確認する監査という仕事を増やすためには、対策についてももっともっと推進する必要性があるんだろう。

それなしに、チェックする人だけを育てても需要と供給のバランスが悪くなる。結果的にまたチェックする人のモチベーションも関連性があるし、車の両輪みたいな関係がうまくできるいいな~と。

日本でも情報セキュリティだけでご飯が食べていけてる人はそう多くはなく、IT系の開発や運用、保守などさまざまな仕事も抱えながらやっている人のほうが圧倒的に多いのではないかとも思う。

専門家としての活動領域がまだたくさん市場にあるわけではないから、その市場を作るような仕組みをどう形成していくかも、課題なんだろうな。。

専門資格や制度と職業とその対価がうまくリンクすることがないと、尻すぼみになりかねない。。





今日は、デジタルフォレンジック研究会主催の医療分科会でパネラーとして参加した。

デジタルフォレンジック研究会 医療分科会

医療におけるケーススタディとして、問題提起や課題の抽出ということで、インシデント対応に関して事例を元に説明をしたが、参加者にどの程度通じていたのか?

一般的な講演というよりは、会場とパネラーのディスカッションを模索した形の形式ではあったが、参加者のレベルや興味がまちまちであったのか、会場からの積極的な意見というよりは、コーディネーターが指名したり、あるいは話を振る形であったので、進行としてはご苦労されたと思う。

医療におけるフォレンジックを進める上で、当然IT化が不可欠なのであるが、参加されていたはずの
パネラー以外の医療関係者や医療情報システムを提供しているベンダーの生の意見がきけるかな?ときたいしていたが、なかなか議論がかみ会っている感じでもなく、まずはいかに身近な問題として捉え説明できるかが今後の課題なのかもしれない。

人の命にかかわることなので、かなりセキュリティやプライバシー情報の保護として考えなければならない課題ではあるが、医療を提供している側、ベンダー側、それを制度的に推進しようとする側の温度差がかんじられ、それはそれで、時間のかかる取り組みなのだと、改めて考えさせられた研究会でした。