今日は、デジタルフォレンジック研究会主催の医療分科会でパネラーとして参加した。

デジタルフォレンジック研究会 医療分科会

医療におけるケーススタディとして、問題提起や課題の抽出ということで、インシデント対応に関して事例を元に説明をしたが、参加者にどの程度通じていたのか?

一般的な講演というよりは、会場とパネラーのディスカッションを模索した形の形式ではあったが、参加者のレベルや興味がまちまちであったのか、会場からの積極的な意見というよりは、コーディネーターが指名したり、あるいは話を振る形であったので、進行としてはご苦労されたと思う。

医療におけるフォレンジックを進める上で、当然IT化が不可欠なのであるが、参加されていたはずの
パネラー以外の医療関係者や医療情報システムを提供しているベンダーの生の意見がきけるかな?ときたいしていたが、なかなか議論がかみ会っている感じでもなく、まずはいかに身近な問題として捉え説明できるかが今後の課題なのかもしれない。

人の命にかかわることなので、かなりセキュリティやプライバシー情報の保護として考えなければならない課題ではあるが、医療を提供している側、ベンダー側、それを制度的に推進しようとする側の温度差がかんじられ、それはそれで、時間のかかる取り組みなのだと、改めて考えさせられた研究会でした。