NHKの情報によりますと、東北地方と関東甲信越で、避難所の数は、2195か所、避難している人の数は28万5000人余りになっています。

地震の発生から18日で丸1週間となるなか、被災者の多くは生活再建のめどが立っておらず、避難生活の長期化が懸念されています。

NHKは、今回の地震で大きな被害を受けた東北と関東など15の県と都で、17日午後8時現在で把握されている住民の避難状況をまとめました。

それによりますと、それぞれの県に設けられている避難所と避難している人の数は、
宮城県は、33の市と町で、1005か所、16万6229人。
福島県は、46の市町村で、432か所、4万8306人。
岩手県は、18の市町村で少なくとも357か所、4万7006人。
山形県は、27の市町村と県の施設をあわせて少なくとも48か所で3304人。
青森県は、3つの市と町で、12か所、437人。
秋田県では、12の市と村で、少なくとも28か所に188人が避難しています。

東北地方全体でみますと、避難所の数はあわせて1882か所、避難している人の数は26万5470人となっています。
一方、関東甲信越地方では、9つの都と県で313か所の避難所に、あわせて2万333人が避難しています。茨城県は、30の市町村で170か所、あわせて6586人。
千葉県は、14の市と町で26か所、1189人。
栃木県は、19の市と町の33か所、1813人。
群馬県は、11の市町村で16か所、627人です。
このほか、群馬県内各地の県営住宅にあわせて182人が避難しています。
埼玉県は、12の市と町の16か所の避難所にあわせて778人。
東京都は、3つの区、3か所であわせて364人。
神奈川県は、1つの市で1か所、33人となっています。
新潟県は、18の市町村で38か所、7343人。
長野県は、4つの市と村の10か所の避難所や公営住宅などにあわせて1600人が避難しています。

東北地方と関東甲信越地方では、避難所の数が、あわせて2195か所、避難している人の数は28万5803人になっています。

やはり信用できるのは、NHK!よく把握していますよねぇ~