アメリカ連邦議会の上下院議員や州知事を決める中間選挙が2日午前から投票が始まりました。
今回の中間選挙は、任期6年の上院議員100議席の内の37議席と、
任期2年の下院議員435議席、さらに37の州知事が改選されることになっています。
さて何で中間選挙かというと・・・4年ごとに行われる大統領選挙の中間に行われるからということで、
ここまで2年間のオバマ大統領の政策実現や政権運営に対する初めての国民からの審判が下されるのです。
そこで開票が今まさに始まっていますが、現在上院では民主党が51議席を確保。
つまり過半数を獲得が決定しています。
ところが上院では、どうもこのまま行くと共和党が多数を維持する感じですね。
南部のサウスカロライナ州から下院選挙に出馬していた共和党の黒人候補のティム・スコット氏(45歳)が当選確実となり、2003年に引退したオクラホマ州より選出のクック下院議員以降共和党では上下院議員に黒人議員が一人もいなかったので久々の共和党黒人議員誕生となりました。
そんな中で今でも全米最大のマイナリティー集団のヒスパニックは、圧倒的に民主党支持を表明しています。
ところが、オバマ大統領の1.4兆円ともいわれる過去最大の財政赤字、また巨額財政支出による景気刺激対策や、医療保険改革により雇用減などといった雇用の低迷や高い失業率、また移民制度改革の遅れなど彼が唱えた「変革」の兆しが未だ見えてこない憤りから、そんな絶対的な支持が減少しているとも噂されています。
ところがオバマ大統領の右腕といわれるネバタ州のハリー・リード民主党内務総務は、草の根保守運動”ティーパーティー(茶会)”系候補を破りました。
リード氏は、先ほど「ネバタの人々は継続を願った。そしてこれからまた前に進むことを選んだ・・・」と派手派手な当選演説を行いました。
気になるニューヨーク州知事選挙は、民主党現職のデビッド・パターソン氏に代わり、アンドリュー・クオモ氏が参戦。彼は1983年~95年まで知事を務めたマリオ・クオモ氏の息子。そういったバツグンの知名度で当選確実となったようです。対する共和党からはティーパーティーが支持するカール・バラディーノ氏が立候補したんですが、「ゲイの結婚をサポートすることで、子供たちに対してゲイになることを奨励するようなブレイン・ウォッシュをするべきでない」といった発言をして、自由を愛するニューヨーカーに不人気だったことが原因ではないかとも言われていますね。
そういえば、アーノルド・シュワルツェネッガーカリフォルニア州知事も3選禁止により、人気終了。
この後が誰か?ということより、これで映画復帰かなぁ~ということの方が気になるんですが・・・
それとカリフォルニア州では、マリファナの合法化の是非を問う住民投票をしています。すげぇなぁ・・・
結局は今はNOだけど、医療目的に関しては合法を認めるとのことだそうです。
ただ、もっと投票に住民が参加すべきだったとも・・・
そんなこんなでえらい大騒ぎしているアメリカ合衆国ですが、国民が国の代議員を決定するそして、国のトップを決定する権利を握っているとうこの自由な雰囲気っていうのが、本当に政治に関心を持つ絶対的なことなんだろうなぁ~とだからこそこれだけのお祭り状態の大盛り上がりになるんでしょうね。
しかし、毎度思うけれど、2年で結果を求めるこの国の体制ってのはすごいなぁ~
というか国民のエネルギーってすごいです。
真剣に生きているというか、考えているというか・・・まぁ当たり前なんだけれど、日本にいるとそんなことまで、ボケているような気がするんです。
とても大きな国だから大陸だからね当然こんな大騒ぎになるんだろうけれど、私たち島国だって、もっとエネルギーはあるんだってことは、政治の向き方向かい方で可能だと思うんですね。
すべての業種業界が、お金を儲けることだけでなく、何をすべきか?!影響を与えている立場なんだったら真剣に考えるべきなんだと思います。
そんなこと考えながら、日本の情報はまったく得ずにアメリカの情報をいろんな手段で取り込んでいるワタシです。別にアメリカが好きでもなんでもないんですけれどね・・・(笑)