自分を客観視する能力
自分を客観視する能力、というものがある。
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朝日新聞の記事(2011年1月18日)で、西村欣也編集委員がコラムで興味深いことを記していた。彼は、何人もの超一流のアスリートを取材してきたわけだが、そこに共通する必要条件を見いだしたのである。その条件とは「自分を客観視する能力」だそうだ。イチローや松井秀樹は「コントロールできるものとできないものがある。コントロールできないものには関心をもたない」という。これは、何もアスリートだけでなく、ある道で一流になる人に共通しているのではないかとも思う。
(アーバン・ダイアリー )
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経営者で重要なのは知っていた。
ユニクロの経営陣が客観視テストというものをうけたとき、
柳井さんが経営陣の中で最も、自己評価=他人からの評価 だったという。
なので、アスリートでも重要だと知って、驚いた。
レアジョブでは、7つの習慣というものを重視している。
習慣の6つめは、Synergize、シナジーを生み出せ、というものだ。
この6つめの習慣は、習慣1~5が出来ていないと厳しい。
・第一の習慣 主体性を発揮する
・第二の習慣 目的を持って始める
・第三の習慣 重要事項を優先する
・第四の習慣 Win-Winを考える
・第五の習慣 理解してから理解される
だけど、習慣1~5だけじゃダメ。
さらに必要なのは、自分を客観視する能力だと思う。
シナジーというのは、
1+1=2 ではなく、
1+9=10 でもなく、
1+1=10 にするちから 。
自分の強みと他人の強みをかけあわせて、最大の成果をうみだすちから。
これができるためには、
自分よりも相手が優れている部分を、迅速に特定できなければいけない。
つまり、自分が弱くて相手が弱くないところを、迅速に特定できなければならない。
つまり、自分のダメさ加減を知り尽くしていないといけない。
つまり、自分を客観視できていないと、シナジーをうむのは難しいんだと思う。
じゃあ、どうやったら自分を客観視できるのかというと、
・たくさん失敗して、自分のダメさを知り尽くすこと。
・ダメな部分があっても大丈夫だよと、自分を受け入れる勇気と愛情をもつこと。
・自分にダメ出ししてくれる人を、適当な距離を保ちつつ、大事にすること。
・うまくいっているときほど、上のポジションに上がったときほど、頭(こうべ)を垂れること。
そんなところかなぁと思う。
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朝日新聞の記事(2011年1月18日)で、西村欣也編集委員がコラムで興味深いことを記していた。彼は、何人もの超一流のアスリートを取材してきたわけだが、そこに共通する必要条件を見いだしたのである。その条件とは「自分を客観視する能力」だそうだ。イチローや松井秀樹は「コントロールできるものとできないものがある。コントロールできないものには関心をもたない」という。これは、何もアスリートだけでなく、ある道で一流になる人に共通しているのではないかとも思う。
(アーバン・ダイアリー )
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経営者で重要なのは知っていた。
ユニクロの経営陣が客観視テストというものをうけたとき、
柳井さんが経営陣の中で最も、自己評価=他人からの評価 だったという。
なので、アスリートでも重要だと知って、驚いた。
レアジョブでは、7つの習慣というものを重視している。
習慣の6つめは、Synergize、シナジーを生み出せ、というものだ。
この6つめの習慣は、習慣1~5が出来ていないと厳しい。
・第一の習慣 主体性を発揮する
・第二の習慣 目的を持って始める
・第三の習慣 重要事項を優先する
・第四の習慣 Win-Winを考える
・第五の習慣 理解してから理解される
だけど、習慣1~5だけじゃダメ。
さらに必要なのは、自分を客観視する能力だと思う。
シナジーというのは、
1+1=2 ではなく、
1+9=10 でもなく、
1+1=10 にするちから 。
自分の強みと他人の強みをかけあわせて、最大の成果をうみだすちから。
これができるためには、
自分よりも相手が優れている部分を、迅速に特定できなければいけない。
つまり、自分が弱くて相手が弱くないところを、迅速に特定できなければならない。
つまり、自分のダメさ加減を知り尽くしていないといけない。
つまり、自分を客観視できていないと、シナジーをうむのは難しいんだと思う。
じゃあ、どうやったら自分を客観視できるのかというと、
・たくさん失敗して、自分のダメさを知り尽くすこと。
・ダメな部分があっても大丈夫だよと、自分を受け入れる勇気と愛情をもつこと。
・自分にダメ出ししてくれる人を、適当な距離を保ちつつ、大事にすること。
・うまくいっているときほど、上のポジションに上がったときほど、頭(こうべ)を垂れること。
そんなところかなぁと思う。