人を育てられる人を育てる | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

人を育てられる人を育てる

今から1年前に書いた記事で・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人を育てることができる人を育てることだとA社長。

人間一人がマネジメントできるのはせいぜい十人くらいだから、

組織をそれよりも大きくしようと思ったら、

人を育てるだけでなく、

人を育てられる人を育てなければならないという。


http://ameblo.jp/netpipeline/entry-10018741684.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人を育てることができる人を育てる・・・

って、理屈としてはわかるものの、
一体どうやれば??? とずっと思っていた。

で、昨日、この本を読んでその謎が氷解した

P&G式 世界が欲しがる人材の育て方

amazonpg

ブランドマネジャーになると、ブランドの運営以外にも大きな責任が求められます。それが部下の育成です。P&Gでは、マネジャー職以上の評価において、部下のトレーニングとビジネスの結果が同じ割合で評価されます。つまり、担当ブランドがどんなに伸びて売上をもたらしていても、自分の部下が全く成長していなければ、50%分の評価しか与えられないのです。
人材育成にここまでの比重を置くことは、なかなか難しいかもしれませんが、ここがP&GのP&Gたるゆえんだと思います。

なるほどねぇ と納得。

よくよく考えてみれば、自分のいたコンサルでも、
人を育てるってのは上司の評価項目の中で
大きな比重を占めていたなぁと思った (さすがに50%もなかったように思うが)

だから、やることは非常にクリアだなと思う。

・まずは僕自身が教えることにうまくなる
・その次に、どうやって教えるかを、上の方のメンバーに教える
・最後に、教えた人を評価するしくみを整える