穴埋めシートをつくる | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

穴埋めシートをつくる

モレをなくす とか、
目的合理性を高めて作業量を減らす とか、

イシューを事前に明確化 だとか、

コンサルティングという毎回が非定型の業務をやるうえで
大事なことをいろいろなことをメモして来たが、
ちょっとこむずかしい話が多い。


こむずかしいということは、

実行するのが大変ということなので、

できるだけ簡単にしなくてはいけない。


で、今日気づいたのが、

要は穴埋めシートを作ればいいんだなということ。

穴埋めシートとは何かというと、
最終的な成果物を、
最初の何も調べてない何もわかってない状態で作ったものをさす

当然、具体的に書ける部分は少なく、
骨格だけ、穴だらけの成果物になる

でもこれでいいのだ。
その骨格、その穴の空き具合を見れば、

モレをなくすには、何まで調べあげればいいのか、
時間をかけて調べるべきは何で、そうでないのは何なのか、
成果物オリエンテッドな形で見える化されているのだ!


この穴埋めシートを、

手書きでの下書きとかじゃなく、

成果物の形式(パワーポイント)で毎回つくるようにする


すると、まったく自然に、

モレのない
目的合理性の高い作業を

イシューを事前に明確化 した形で

こなすことができる

MECEとか、こむずかしい言葉で語られがちなコンサルだけど、

穴埋めシートをつくる

これならぐんと楽になるに違いない