イシューを事前に明確化 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

イシューを事前に明確化

全ての仕事は、イシュー(課題)を解決するためのもの。


例えばシステムエンジニアだったら、

「ユーザのxxxを効率よく処理するにはどうしたらいいか」 とか、

編集者だったら、

「読者にxxxを楽しみながら理解してもらうにはどうしたらいいか」 とか。


そういうイシューが先にあって、

次に、

プログラミング作業とか、雑誌やWebの編集作業が発生する。


その逆をやってしまうと、

「で、何でこれやってんだっけ?」

「本来の目的のxxxには、これ役立たないなぁ」 となるから、

全ての仕事の前に、イシューを必ず明確化しなければならない。


例えば、

2ヶ月間の作業予定を立てるときは、

この2ヶ月間で解決すべきイシューをまず洗い出し、

そのイシューからブレークダウンして、

作業と作業に当てる時間を割り出すべき。


人に仕事を頼むときもそうで、

「あなたの仕事で、こういうイシューを解決します」

という説明がないと、

期待通りの成果が上がってこなくて当然。


アンケートの文案を考えるときもそうで、

マーケティング施策としてxxxxという手を打つべきかどうかを判断する、

というイシューが先に立てられているからこそ、

初めて文案を考えることができる。


・・・という内容は、コンサル2年目にとっては

しごく当然なのだけれども、

わかっててもできない今日この頃。