人手不足が深刻化しているとされる日本、その背景には複数の要因が絡んでいる。

 

一般的に、労働力人口の減少、高齢化、女性の社会進出など。

 

具体的には、日本では団塊の世代が退職し、その後継者である baby boomer 世代も徐々に定年退職しているため、労働力人口が減少。

 

同時に、高齢化が進んでいることから、健康面や介護面での需要が増えていることも人手不足の原因。

 

2010年代後半から徐々に深刻化してきましたが、特に新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や制限措置などが重なったことで、一層加速したと言われている。

 

新型コロナウイルスの感染症法上の分類を「5類」に移行することなどに伴い、これまで縮小・停滞していた事業を拡大・再開し、訪日外国人数の回復などによって人手不足の状態に陥る企業が増えている、というのが日経にも先日書いて合った。

 

2023年1月時点で人手不足を感じている企業の割合は

 

・正社員では51.7%

・非正社員では31.0%

 

詳しくは、帝国データバンクのこちら

https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p230207.pdf