こんにちは、ネットフェニックスの坂本迪宇です
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私は、かつてコールセンターなどで勤務したことがあり、
その際にセールスフォース(Salesforce)が使われていました。
もうセールスフォースは10年以上触っていませんでしたが、
弊社が所有している情報が18万件あるため、
使い勝手のいいCRMツールが必要となりました。
そして導入しました!
そもそもセールスフォースとは、
アメリカに本社を構える
株式会社「セールスフォース・ドットコム」が提供している
クラウドサービスです。
具体的には、
企業と顧客をつなぐ
顧客管理ソリューションを提供するサービスを展開しており、
顧客一人ひとりの情報を一元的に共有できる
統合CRMプラットフォームですね。
セールスフォース・ドットコム社のクラウド製品は、
全世界で15万社以上の企業が導入しています。
日本国内でも、
日本郵政グループやトヨタ自動車などの大手企業をはじめ、
多くの企業で使われています。
Salesforce(セールスフォース)で実現できること
セールスフォースは柔軟性も高く、
独自のカスタマイズを行ったり、
自社ツールと連携したりすることも可能です。
Salesforceには、
次のような機能を備えたソリューションがあります。
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Sales Cloud
取引先との商談履歴、案件管理、営業日報の作成、
顧客情報などを一元的に共有・管理することで、
営業支援を行います。
案件の進捗状況や見積もりなどを可視化し、成約をサポートします。
Pardot
Salesforceと一体型のマーケティングオートメーションツールで、
BtoBマーケティングに特化しています。
例えば、Webサイトから有望な見込み顧客を発掘し、
獲得へつなげるといったことが可能です。
Service Cloud
カスタマーサクセス業務向けに、
顧客情報や対応事例などを集約したプラットフォームです。
電話とコンピュータの連携により、
顧客からの電話と同時に顧客情報を確認できたり、
豊富な事例からスムーズに回答を見つけて
顧客に必要な情報を提供できたりします。
Marketing Cloud
マーケティングを支援するプラットフォームで、
Webサイトの閲覧履歴や購入情報などの顧客情報を一元化します。
取得した情報を分析して顧客の理解を深めることが可能です。
それによってメールやSNSで配信する情報を絞り込み、
顧客に合った手段で情報を配信できます。
Commerce Cloud
ECサイトにおいて顧客が買い物しやすい導線や、
モバイル決済システムなどを提供するEコマース支援プラットフォームです。
データ管理やセキュリティ保護の機能も充実しています。
Tableau
データ分析の機能を備えたプラットフォームです。
顧客情報やシステムのセキュリティ情報など、
ビジネス全体のデータを一元化、かつ可視化します。
データ集約・分析によるビジネス支援を行うことで、
データにもとづく意思決定を可能とします。
Slack
ビジネス用のメッセージプラットフォームで、
ビジネスにおけるコミュニケーションを円滑化します。
必要なデータやアプリをひとつのワークスペースに集約し、
社内外を問わずチームをまとめます。
Salesforce Platform
Salesforceのカスタマイズ用プラットフォームであり、
アプリケーションの構築、実行、管理、最適化を一括管理できます。
自社アプリをモバイル対応にする、
顧客コミュニティを構築するなど多くの開発をサポートします。
MuleSoft Anypoint Platform
あらゆるシステムからデータを引き出し統合するソリューションです。
Salesforceの各機能や自社のシステムなどを結合・連携し、
ひとつのプラットフォームに統合することが可能です。
各機能とデータを最大限活用することで企業活動を支援します。
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上記のようなソリューションを取り入れることで、
データを活用した意思決定やマーケティング施策が打ち出しやすくなります。
また、情報の一元化によって、
営業活動の効率化や他部門との連携強化が進みます。
カスタマーセンターでは、品質向上により顧客満足度の向上が実現するでしょう。
自社の強みを生かす、もしくは課題を解決するなどの目的に応じて、さまざまに活用することが可能です。
という具合な機能が備わっています。
メリットとしては、
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部門間の連携のしやすさ
Salesforceにはさまざまなツールが備えられており、
そのほとんどのツールを一つのプラットフォーム上で操作できます。
そのため、各ツール間のデータ共有がしやすくなっており、
マーケティング、カスタマーサポート、営業など部門間での連携も円滑です。
例えば、マーケティング部門で更新したリード情報を、
営業で管理しているデータに自動的に反映させる、といった使い方ができます。
マーケティング部門で使い始め、
後から他部署に拡大させていけば、
初期投資を抑えつつ、効果を広げていくことが可能です。
先進性の高いシステム
Salesforceは、バージョンアップによる最新機能追加を続けており、
AIの開発も進めています。
また開発投資に積極的で、
足りない技術についてはM&Aによる補填を行っています。
これらにより、業界内でも先行する機能をリリースし続けているのです。
また、Salesforceには高度なセキュリティ機能が複数搭載されています。
モバイルアプリ版も用意されているので、
パソコンがない訪問先や移動中でもスマートフォンで利用が可能です。
導入後の手厚いサポート
Salesforceにはオンライン学習やエキスパートによる
専門的支援などの導入サポートがあります。
プレミア以上のプランであれば電話サポートは24時間365日対応で、
いつでも利用可能です。
さらにプランに関わらず、コミュニティに参加できます。
コミュニティは疑問解決に役立つだけでなく、
Salesforceをより深く理解するのにも役立ちます。
手厚いサポートは、導入後のさらなる活用につながるでしょう。
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さて、このセールスフォースを使って
営業も行えば作戦も立て、そして数字を管理していく。
価格以上の価値、それは早速作っていきたいと思います!

