先年、非破壊検査技術の一つである赤外線サーモグラフィ法の資格試験(レベル1)を受験したが、自分の専門(熱工学)にもかかわらず不合格となり、ショックを受けた。資格試験は、筆記の一次試験と、実技の二次試験で構成されており、一次試験は通ったが、二次試験は再試験(敗者復活戦)があるにもかかわらず、二回共落ちた。試験元からの通知は合否のみであり、詳細な採点結果は示されなかったが、当時の状況を振り返ると、試験結果をレポートとして纏める際、白黒パレット指定の所をカラーで出力したのが原因と考えられ、自分の専門であることからの過信と慢心がこの結果を招来したと思った。
そこで、実技試験の手順を一から謙虚に見直す一方、「今回落ちても次回があるさ」的の開き直りを心がけた。これは技術士試験で一回目の不合格後、二回目の受験時に感じたことであり、成果は制御できる努力と制御できない運の和で得られると考えたからである。
その結果、一次試験を突破後、二次試験の一回目で何とか合格でき、晴れて資格証明書を得ることができた。今後、レベル2の資格試験に挑戦するとともに、製品への適用を通じて、製品信頼性の向上を図っていきたいと考えている。
そこで、実技試験の手順を一から謙虚に見直す一方、「今回落ちても次回があるさ」的の開き直りを心がけた。これは技術士試験で一回目の不合格後、二回目の受験時に感じたことであり、成果は制御できる努力と制御できない運の和で得られると考えたからである。
その結果、一次試験を突破後、二次試験の一回目で何とか合格でき、晴れて資格証明書を得ることができた。今後、レベル2の資格試験に挑戦するとともに、製品への適用を通じて、製品信頼性の向上を図っていきたいと考えている。