今期、基礎研究部門から製品開発により近い部門へ移動になりました。それにより、改めて考えさせられた「技術」について少し書きたいと思います。
技術とは、「理論を知った上で、それを生産等に必要な理論あるいはノウハウに具体的につくり上げていく能力」と私は考えています。
現在私の関係する製品は、ある程度完成された形があり、それを如何に低コストでニーズに合うものにしていくかが課題となっています(皆さんの関係する製品もそうだとは思いますが・・・・)。
しかしながら、前述した「技術」の定義にある「論理」を表面的にしか捉えず、ノウハウに「具体的に」していく「能力」が低くなってきているため、ある一定のところから飛躍できない・品質が低下する等が多いようです。
そのため私は、「論理」の大切さを示しつつ、「具体的」なノウハウ形成が「継続的に」出来る仕組みを作る役割を与えられ、現在「地ならし」をしている最中です(かなり、時間のかかり上長とのコンセンサスが重要な取組です)。
過去(前・前々に勤めていた企業)でも、類似の業務をした記憶がありますが、技術士に出会い、そして自分も技術士となった現在でも考え方は変わっていません。
それは、最終使用者が満足度を高く持てる製品作りは当然のこととして、作り手が「納得」できかつ、「打ち込める」ものづくりができた製品なのかが重要なことだと考えております。
技術者として「納得」とは、本当の「技術」の定義を具え、活用できたときではないでしょうか?そうすれば自然と「打ち込める」モノづくりができ、最終使用者が満足度の高い「ものづくり」への一歩となると考えます。
理想的な話でしょうが、それを理解して頭の片隅に置きながら、ある程度完成された形のある技術に向かい合うことで「技術」の深堀りができ、日々の業務課題であるQCDの達成と付加価値の高い製品づくりに近づけるものと考えます。
少しでも、そのような考え方が出来る「技術者」が増えるよう日々、研鑽していきたいと思います。 以上
技術とは、「理論を知った上で、それを生産等に必要な理論あるいはノウハウに具体的につくり上げていく能力」と私は考えています。
現在私の関係する製品は、ある程度完成された形があり、それを如何に低コストでニーズに合うものにしていくかが課題となっています(皆さんの関係する製品もそうだとは思いますが・・・・)。
しかしながら、前述した「技術」の定義にある「論理」を表面的にしか捉えず、ノウハウに「具体的に」していく「能力」が低くなってきているため、ある一定のところから飛躍できない・品質が低下する等が多いようです。
そのため私は、「論理」の大切さを示しつつ、「具体的」なノウハウ形成が「継続的に」出来る仕組みを作る役割を与えられ、現在「地ならし」をしている最中です(かなり、時間のかかり上長とのコンセンサスが重要な取組です)。
過去(前・前々に勤めていた企業)でも、類似の業務をした記憶がありますが、技術士に出会い、そして自分も技術士となった現在でも考え方は変わっていません。
それは、最終使用者が満足度を高く持てる製品作りは当然のこととして、作り手が「納得」できかつ、「打ち込める」ものづくりができた製品なのかが重要なことだと考えております。
技術者として「納得」とは、本当の「技術」の定義を具え、活用できたときではないでしょうか?そうすれば自然と「打ち込める」モノづくりができ、最終使用者が満足度の高い「ものづくり」への一歩となると考えます。
理想的な話でしょうが、それを理解して頭の片隅に置きながら、ある程度完成された形のある技術に向かい合うことで「技術」の深堀りができ、日々の業務課題であるQCDの達成と付加価値の高い製品づくりに近づけるものと考えます。
少しでも、そのような考え方が出来る「技術者」が増えるよう日々、研鑽していきたいと思います。 以上