こんばんは。フォレでございます。
先日、つくばに出張する機会があり、ちょっと早めにつくば入りしました。
理由は、、、筑波宇宙センターの見学に行くためです。
宇宙にロケット、って科学技術に携わるものにとってはロマンですよね。
さて、そこではちょうど小型衛星のパネル展示イベントやっていまして、説明員の方に質問しながら衛生について改めて勉強しました。
このブログをご覧の皆さんには当たり前かもしれないけど、なるほど!と思ったのは、「人工衛星の高度と速度」の関係です。
24時間で地球を一周する軌道の高度を知っていますか?約36,000kmだそうです。それよりも高いと周期は長くなり、それより低いと周期は短くなります。
興味深かったのは情報収集衛星。最近、日本でも「光学5号」が打ち上げられて話題になりましたよね。
機種に寄っては、通常500~600kmの高度で回っていますが、撮影分解能を10cmくらいに上げるために150kmくらいまで高度を下げて撮影し、再び通常高度まで上昇する、という運用をしているそうです。
10cmの分解能が必要な撮影対象は何か非常に気になるところですが、推進燃料を多く消費するため通常の人工衛星よりは寿命が短いそうな。
いろいろな意味で情報収集にはお金がかかりますね。
来週は「科学技術週間」で多くの施設で一般公開があります。筑波宇宙センターも4/18(土)に特別公開が行われます。
この機会に、遥かな宇宙に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。