2015年2月15日(日)に横浜大桟橋の会場で、「世界コマ大戦」が開催されたのでその模様を報告します。
いわゆるコマ回しの大会なので、こじんまりとした大会かな思いつつ会場に入ると、さすが世界戦!
対戦舞台までに中小企業の展示ブースがあり、小さな製造業展です。
開会式が始まるまでに全国各地から来た応援団が陣取り、座る場所も確保できず、終日立ちっ放しでの見学となりました。
メディアもたくさん来ており、舞台上には10台以上のTVカメラが並び、MBS(大阪のTV局)のVOICEという夕方の情報番組の特集で地方予選から大阪大学の先生に付き、本戦の模様を撮影に来ています。
主催する関係者は、私のFacebookの友達とさらにその友達が多く、Facebook上では有名な人ばかりです。
皆、中小企業のくせのある社長連中ばかりで、製造業に関係しているとは想像もできないくらいおしゃれでオーラがあります。
皆、中小企業のくせのある社長連中ばかりで、製造業に関係しているとは想像もできないくらいおしゃれでオーラがあります。
地方予選(東日本・南関東・中日本・近畿・西日本)の優勝チームと準優勝チームに加えて、インドネシア、韓国、ベトナム、タイ、ボリビアからも参加するのですが、企業に混じって高専の学生たちも参加しています。
勝負前にはそれぞれチームの応援団からいろんな言語の声援合戦があり、コマ回しといえども真剣勝負です!
コマのシンプルさとその奥深さに、製造業の知恵と技が試されます。
各チーム、レギュレーションの中で形状に工夫を凝らします。
・低重心型
・高重心の持久戦型
・軽量型
・遠心力で開く変形型
・ベアリング型
・一点回転型
などがあります。
各チーム、レギュレーションの中で形状に工夫を凝らします。
・低重心型
・高重心の持久戦型
・軽量型
・遠心力で開く変形型
・ベアリング型
・一点回転型
などがあります。
今回の世界大戦2015では、モータと電池を内蔵し、地球ゴマの原理を応用した電柱型が圧倒的な強さを見せ付け優勝しました。
このチームのコマは、「コマとは言えないのではないか」とのクレームもあったようですが、レギュレーションには違反しておらず、うまくルールの隙間をついた構造であり、アイデア勝ちであったようです。
このチームのコマは、「コマとは言えないのではないか」とのクレームもあったようですが、レギュレーションには違反しておらず、うまくルールの隙間をついた構造であり、アイデア勝ちであったようです。
本件によってレギュレーションは、次回までに改定が入るかと思います。
小さな活動ですが、製造業の職人たちが真剣勝負を繰り広げることで、これからの製造業を担う子供たちに製造業の楽しさと難しさを体験させるには、大変よい活動であると思います。
たかがコマ、されどコマ。
ねっぺの知恵を集約して、コマ大戦に出てみたいとは思いませんか?
ねっぺの知恵を集約して、コマ大戦に出てみたいとは思いませんか?






非線形