長野県の技術士(情報・精密機器)のH2です。
長野のこの季節はものすごく寒く、今朝は-10℃でした。
朝、家の外に出ると一発で目が覚めます。
本日は、最近の業務の中で感じたことを書きます。
私は、プリンタメーカに勤務しておりまして、
ここ一年間は、種々の現行機種のマイナーチェンジを担当しています。
マイナーチェンジなので、簡単に片付くと思いきや、いろいろ問題が生じる場合が多いです。
私が思うに、問題のメカニズムの深堀が不十分なのに、評価結果の判定○でまとめて
しまっている場合に、はまるケースが多いです。
昨今、私の業界においても、短納期が要求されるため、
新機種の立ち上げ時にメカニズムの深堀が不十分な場合があります。
しかし、後々のことを考えると、ベース機種でメカニズムの解析までやっておく
必要があると感じています。
そうはいっても、マイナーチェンジは効率よく短納期で終わらせたいです。
私が思うに、マイナーチェンジで有用なのは、DRBFMかなと思っています。
変更点にフォーカスしたFMEAです。
関係者で集まって、一度やってみましたが、それなりに的を得た懸念点の抽出が行えました。
普通のFMEAよりは効率的に行えるので、今後も活用していきたいと考えています。
以上です。