皆さん、お疲れ様です、くろたかです。
今更、釈迦に説法ですが、技術士法 第一条の条文を。
「この法律は、技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もつて科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。」
 
口頭試験の対策をしている時に、何度かこの条文を見るうちに、なんだ自分が今までピンと来ていなかった部分は、結局ここだったのではないかと思うようになりました。
 
資格とは何か、適性とはどのような、自分はどの程度科学技術の向上に寄与できたか、
国民経済を意識することが出来ているか、その発展を資する(やることの助けになる)ことが出来ているか、自問自答することで今後生きていく上で大事な何かを得たような気がしました。
 
資格取得の後も今までは、手に取ることもなかった自己啓発本を読み漁りました。
しかしどの本にも同じことが書いてあり、それは全て私の中では、一条に繋がることでした。
 
転勤の話が出ました。それは、同時に技術職から管理職への転向を意味していました。
正直迷いました、技術が好きだからこんな資格を取り、自分は生涯その道を追いたい。
そこでも思い出したのは、一条でした。
一人がやれることよりも自分が沢山の人を導くことでもっと大きな発展を資する事ができるのではないかと。
 
先週末、忘年会がありました。
社員がいい写真だからと私の携帯に写メを送ってくれました。
写真の中の私は、若い社員たちと楽しそうに笑っています。
その周りには、沢山の楽しそうな顔が並んでいます。
確かに、皆いい顔で笑ってるな・・・そう思いました。
もう師走です、今年もカウントダウンが始まりました。
日々は本当に早く、走り回っているのですが一条の精神を忘れずにこれからもやっていこうと思っています。
 
少し堅かったかな、柄でもなく申し訳ない。        くろたか