K・Iです。
私はとうとう今年で40歳となり30代の終わりを告げました。
20代後半から30代半ばといえば,
運の悪い自分だといつも悔やむ毎日でした。
(確かに色々ありすぎてそうでしたが)
会社が破たんしようが,小さい会社になり馬鹿にされようが
この怒りのエネルギを勉強にぶつけ見返してやろうと思う日々。
そんな私は勤めていた会社が破たんした26歳の時に空から勉強の神様が降ってきたのです。
そんな私に出会ったのが機械部門の技術士という資格でした。
そのときは従業員10人の小さな会社でしたが,
心の中にはグローバル的に活躍できるエンジニアにいつか
絶対になってやるという大きな夢を描いていました。
そして,とにかくがむしゃらな勉強漬けの毎日を送り
そのうち,どうやったら自分を高めることができるのかを
考えるようになっており,そんなとき技術士第二次試験に合格しました。
36歳の時でした。(勉強の神様が降ってきてから10年後)
合格した年に今の勤めている某大手企業のお話があり
いきなり課長補佐からのスタート。技術士を取得し人生のターニングポイントを
むかえました。
そして,中途入社したその年に私が提案し技術的に解決した事項が
その翌年には私の配属事業所展開となり,それがかなり高く評価され,
その翌年である今年には日本国内全事業所(グループ会社も含めて)へ
展開され日本全国を飛び回る日々。
ついにその技術的提案が今度はグローバル展開となることになりました。
そして来年は韓国とフランスにある拠点を中心に実施することになります。
ついに,あの従業員10名だった町工場の社員がグローバル的に
活躍できることになったのです。
ようやくつかみかけた自分の夢。そして,死にそうなほど忙しい自分。
それでも,今の私はさらに自分を高めながら,いかに社会に貢献できるかを
考えるようになりました。こんにゃろ~と思っていた頃が懐かしいです。(笑)
さて,これから口頭試験ですね。
受験生の皆さんは是非,技術士合格を果たし夢の実現へ向けて頑張ってください。頑張るものにはきっと花が咲きますよ。
ではでは。